突然ですが、パタヤの観光地といえば何を思い浮かべるでしょうか?
パタヤビーチ、ジョムティエンビーチ、ラン島、ウォーキングストリート・・・こんなもんかな?
いろいろな観光地が挙げられると思いますが、パタヤはバンコクと違ってお寺や仏陀を見る機会が少ないと思いませんか?
せっかくタイに来たんだから、ブッダは観ておきたいよね!
そんな時にオススメしたいのが、今回ご紹介するワットカオシーチャン(カオシーチャン大仏壁画)です!ワットカオシーチャンはパタヤ南部(チョンブリー県内)にある大きな仏陀の壁画なのです!
パタヤの中心地から遠い場所にあるので、なかなか行く機会はないかもしれませんが、この記事を見たことで次回のパタヤ旅行の参考になるか、もしくは現地に行った気分になっていただけると幸いです!
場所
パタヤ中心地から車で約24kmのところにあります。かなり距離がありますので、残念ながらソンテウで行くことはできません。通常はタクシーで行くことになると思います。タコヘーは知人がチャーターしたタクシーで行ってきました。
パタヤ中心地からの距離はこのようになっています。バイタクでも行けなくはないのでしょうが、かなり大変な道中となることが予想されます。もし、バイタクで行った方がいれば、ぜひ感想をお聞かせください!
遠方のワットカオシーチャン
タクシーで山道を走っていると・・・
!?
突然、岩壁にものすごく大きな仏陀が姿を現しました!
何の前触れもなく急に現れるのです。何も知らずに近くに行くと突然の景色にびっくりすること間違いなしです!
近づくワットカオシーチャン
仏陀の近くまで寄ってみました。この岩壁周辺は公園になっていて、入場料無料で誰でも気軽に入場することができます。
階段を登って公園内に入っていきましょう!階段を上りきると仏陀はもうすぐそこです!
眼前のワットカオシーチャン
でっけー!なかなかすごい迫力だ!!
そこには、予想を超えて大きな仏陀が鎮座していました!あまりの非現実的な光景についつい見とれてしまいます。
初めてワットカオシーチャンを訪れた時は残念ながら天気が曇りでした。もし、晴れていれば空の青さとの相乗効果でさらに仏陀が綺麗に写ったことでしょう。
この仏陀は岩壁をレーザーで彫り、そこに金を埋め込むことで描かれているとのことです。これを作るのにどれだけの時間を要したのでしょうか。かなりの手間がかかっているのは間違いありません!
公園内には他にも仏像があり、タンブン(お祈り)をしているタイ人を多く見かけました。場所がどこであれ、タイ人の信仰深さを垣間見ることができますね。
なんと、翌年またワットカオシーチャンに来る機会がありました!幸いにも良く晴れた日に来ることができました!
太陽に照らされているからか、心なしか仏陀の金色がより強く輝いているように見えます。なかなかの神々しさです!
ワットカオシーチャンの詳細
この仏陀の詳細をタイ国政府観光庁ホームページから抜粋しました。
1996年にプミポン前国王在位50周年を記念して彫られた巨大な大仏壁画。元々は建設目的で半分まで削られていたシーチャン山の斜面に描かれた高さ縦130m、横70mにも及ぶ仏像は壮大です。
カオシーチャン大仏壁画 | 【公式】タイ国政府観光庁
とのことです。ご参考にしてください。
近くに観光地あり
ワットカオシーチャンから車で数分走ったところにはシルバーレイクワインヤードという名前の、タイ産ワインを販売しているワイナリーがあります。
目と鼻の先にありますので、せっかくここまで来たのであればついでに寄ってみることをオススメします!
まとめ
パタヤの観光スポット、ワットカオシーチャン(カオシーチャン大仏壁画)のご紹介でした!パタヤで仏陀を見られる珍しいスポットとなっていましたね!
パタヤでは寺院にちなんだ観光地が非常に少ないですよね。パタヤでこんなに強いインパクトのある仏陀を見たのは初めてでした。もしかすると、寺院は多数あるのかもしれませんが、観光客向けにはなっていないのでしょう。
パタヤは街の楽しさが強すぎて、どうしても観光をする機会が少なくなってしまいますよね。パタヤで真面目な観光をしたのは今回が初めてかもしれません。こういう場所を訪れてみるのも、たまには良いものです!
観光という側面からパタヤを見る機会を得たことで、その魅力がさらに深まりました!物事は一面的ではなく多面的に見ることで、だんだんとその本質を理解していくのでしょう。
パタヤは一日にして成らず。
・・・いやいや、意味不明すぎるだろ!
真面目に不真面目!
パタヤ、最高ー!!
基本情報
住所 : Soi Khao Chi Chan, Tambon Na Chom Thian, Amphoe Sattahip, Chang Wat Chon Buri, Thailand
営業時間 : 6:00~18:00
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