パタヤの5つ星ホテル、Grande Centre Point Pattaya(グランデ センター ポイント パタヤ)の宿泊レビュー(後編)です!2018年冬オープンのターミナル21(ショッピングモール)に隣接した高級ホテルです!
夜になるとまた違った顔が現れ、ホテルの魅力が倍増します!一味違ったパタヤ旅行を楽しむことができるホテルです!
- 高級感のあるホテルに泊まりたい!
- ホテル内で優雅にゆっくり過ごしたい!(遊びたい!)
- とにかく非日常を感じたい!
これらのうち、どれか一つにでも当てはまる方は必見です!
ご紹介する内容が多いため前編・後編に分けてレビューしています!この記事は後編です!
前編はこちらから!
場所
ノースパタヤにあります。セカンドロードの起点 (終点)に位置しています。大型ショッピングモールのターミナル21に隣接しているので、どうしても分からない方はターミナル21を目指すと良いでしょう!
館内設備 – 2
館内設備の続きからご紹介します。
ザ・グローブ
こちらはザ・グローブです。ホテルの象徴ともいえる庭です。プールに取り囲まれるような造りとなっています。
中央の芝生で休むも良し、ブランコで揺れるも良し、横にあるソファで休むも良しと、様々な方法でゆっくりとバカンスが楽しめる空間に仕上がっています。
グランデを調べたことがある方は、このモニュメントを見たことがあるのではないでしょうか。ホテルホームページの説明によると「休暇が始まった!」という思いが込められているとのことです。
その思い、確かに受け取った!
スカイブリッジ
ザ・グローブの奥にはスカイブリッジという名前の展望台があります。スカイブリッジの特徴は頂点にガラス床があることです。さっそく上って行ってみましょう!
目当てのガラス床を発見しました!既に先客がいて、楽しんでいるようです。少し待っていたら去っていったので、さっそく覗き込んでみました!
結構高いぞ・・・。
ガラス床越しに見えるのは真下だけで、見えるのはアスファルトと買い物客が中心です。しかし、それでも十分な高さであることが分かります。落ちたらひとたまりもありません。
展望台からはナクルア方面の景色と、ターミナル21名物の飛行機を見ることができます!しかし、残念ながら今回は泊まった部屋からの景色のほうが見晴らしが良かったです。
ターミナル21連絡通路
ホテルはターミナル21に併設されているのが特徴で、Gフロア直通となっています。連絡通路を歩いていくと、エッフェル塔の目の前に出ることができます。
こちらが連絡通路の外観です。買い物を済ませてからすぐにホテルに戻ることができる、なんとも嬉しい造りとなっています。
ザ・スカイ32(ルーフトップラウンジ)
このホテルの目玉で、32階にあるスカイラウンジです。部屋のランクによっては朝食会場として利用することが可能です。もちろん、それ以外の方でも自由に出入りすることができます。
夜景が綺麗でオススメです!このホテルに宿泊した際は必ず行っておきたいスポットです!
ホテルホームページを見るとドレスコードにスマートカジュアルと書かれています。タコヘーは半袖シャツと短パンで行きましたが、何事もなく入場できました。あまりにもラフすぎる格好さえ避ければ問題ないでしょう。
ラウンジの特徴
このラウンジの特徴はアルコール類の提供がないことです。
え?せっかくルーフトップラウンジに来たのにお酒が飲めないの!?
お酒が好きな方はそんな感想を持つと思います。
しかし、安心してください!ホテル側でお酒の提供はしていませんが、買って持ち込むことが許されているのです!
コンビニで購入したスミノフを実際に持ち込んでみました。ウェイターに渡すと中身をグラスに入れてくれます。ビンや缶でそのまま飲むよりも雰囲気がぐっと増しますよね!嬉しい心遣いです。開栓料(栓抜き料)は無料です。
料理を注文
お腹が空いていたので、カルボナーラを注文してみました。味はいたって普通のカルボナーラでしたが、ラウンジが良い雰囲気だったため、美味しくいただくことができました!お酒もガンガン進みます!
価格は忘れてしまいましたが、200~300バーツ程度だったと記憶しています。パタヤにしては若干お高めといえるでしょうか。
ルーフトップラウンジ価格だね。
屋内レストラン
屋内レストランもあります。もちろん、こちらでも夜景を見ることができますので、気分や天候によって使い分けると良いでしょう!
夜景
屋上からはパタヤの様々な方向の夜景を見ることが可能です!
セントラルパタヤ方面の夜景です!セカンドロードに行き交う車が幻想的に光っています。普段はゴミゴミし、渋滞している車も、高いところから見たときに限っては夜景を彩る大事な要素となるのです。
真下にはドリンキングストリートが見えます。一部のバーはイサーン音楽でノリノリです。屋上にいても多少その喧騒が聞こえてきます。
ノースパタヤロード方面です。あまり高い建物はありませんね。それよりも、ホテルの看板が綺麗です。レストランの外側は眺望スペースとなっており、自由に歩いて好きな方角を見ることができます。
ナクルア地区方面です。やはり、道が車のライトで幻想的に輝いています。ホテルやコンドミニアムの光もなかなか良い味を出していますね。
ホテルの周りには高い建物がないため、遮るものがほとんどありません。どの方角を見ても遠くまで見渡すことができます!
ザ・スカイ32は朝食6:00~10:30、夕食17:00〜24:00までの営業です。
レストラン「ウェーブス&ウィンド」
通常ランクの部屋に宿泊した方は、F階にあるウェーブス&ウィンドが朝食会場となります。
朝食バイキングの様子です。遅めに起きて10時に行ったのですが、それでも多くの旅行客で賑わっていました。 食事はタイ料理はもちろん、洋食、和食などが一通り揃っていました。
このレストランはプールのすぐ隣にあり、テラス席に座ることも可能です。良く晴れた日だったので、今回は外で食べてみることにしました。
ザ・グローブのモニュメントを見ながら朝食を食べることができます。青空の下で食べるご飯は開放的で最高の気分になれること間違いなしです!
しかし、残念ながら風が強すぎました。ナプキンが飛んでいきそうで、押さえているのが大変でした。右側のランチョンマットもめくれ上がっていますね。外で食べる際は風の強さと相談して利用することをオススメします。
食べ過ぎて苦しい・・・。
外での朝食があまりにも最高だったため、調子に乗ってあれもこれも取ってきていたら、食べすぎてダウンしてしまいました。
そんなときはプールサイドにあるソファで横になりましょう!ここでは、タコヘーと同じように食べ過ぎたと思われる人たちが既に大量に寝ていました。
本当にみんな食べ過ぎの人たちか・・・?
翌日は屋内の窓際の席に座りました。ドリンキングストリートが真横に見えます。朝はバーの喧騒は一切感じられず、落ち着いた景色が広がっていました。
このように、屋外・屋内どちらも甲乙付けがたい居心地の良さのレストランでした!
ウェーブス&ウィンドは朝食バイキング6:00~10:30、日中の食事12:00~22:00時が利用可能時間です。
毎週土曜日の18:00~22:00はシーフードディナービュッフェが開催されています。
周辺の状況
グランデはセカンドロードに隣接した立地で、目の前にはマッサージ屋やコンビニがあります。なんといってもターミナル21がすぐ隣なので、買い物などに不自由することはまずないでしょう!
強いて挙げるのであれば、繁華街まで遠いのが弱点かもしれません。しかし、隣にドリンキングストリートがありますので、バービアであれば徒歩数十秒で行くことが可能です。
遠くに行きたい場合は、ホテルの目の前で容易にソンテウを拾うことが可能なので、不便すぎるということはないと思います。
グランデに泊まるメリット・デメリット
グランデの良いところは、ホテルの設備がとにかく充実している点だといえるでしょう。ホテルから外に出ることなしにバカンスを楽しむことができる素晴らしいホテルです!
築浅で部屋が綺麗であることに加えて、キングサイズベッドが置いてあったり、トイレにウォシュレットが付いていたり、全室オーシャンビューであることなど、欲しいオプションが標準で付いているため、高級感があります。
また、ホテルを出るとすぐ隣がターミナル21なので、買い物、レストラン、映画などを一通り楽しむことができます。思いっきり遊んで、疲れたらすぐにホテルに戻って休む。そんなことも簡単にできてしまうのです!
隣にはドリンキングストリート(バービア群)があり、時々音楽をガンガンにかけているのですが、グランデが高層ホテルであるためか、部屋までその音が届いてくることはありませんでした。安心して静かな夜を過ごすことができますよ!
タコヘー個人的には、パタヤで泊まったホテルの中では総合的に見て最強のホテルでした!
5つ星ホテルである分、どうしても宿泊料金が高くなってしまうのがネックです。そんな時は部屋のみに料金を払うのではなく、部屋+設備に料金を支払うと考えてみてはどうでしょうか。これだけ充実した設備が自由に使えるのを踏まえると十分に元は取れるでしょう!
それから、他の5つ星ホテルと比較した場合、料金が高すぎるということはありません。きわめて良心的な料金設定となっています。
しかし、設備が豊富であるゆえに、その設備を楽しみ尽くすにはある程度の時間が必要です。パタヤでの外遊びを前提とした旅行の場合、設備で遊ぶ時間が取れないことが予想されます。悔しい思いをしないためにも、グランデを予約する場合は事前に行動プランを良く練っておくことをオススメします!
ノースパタヤという立地上、繁華街に出るまでは時間がかかります。ソンテウで順調に進んだとしても、ウォーキングストリートまでは10~20分程度かかりますので、繁華街メインで遊びたい方にとってはあまり良い立地とはいえないかもしれませんね。
価格
2019年1月に宿泊。Expedia経由での予約、税サービス料込み朝食込みで、
1泊13,000円でした。
パタヤの中ではトップクラスに料金の高いホテルではありますが、その分料金に見合った快適さ・設備・雰囲気が兼ね揃えられています!
思いきって贅沢をしたい時や、他のホテルと一味違った優雅さを体験したい場合に宿泊することをオススメします!
料金の都合もあり毎回泊まることはできないものの、またいつか絶対に泊まりたいと思えた素晴らしいホテルです!
トップシーズンでなければ平日は1泊15,000円前後で泊まることができるでしょう。JFは無料です。
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まとめ
パタヤの5つ星ホテル、グランデセンターポイントパタヤを前編・後編に分けてご紹介しました!ターミナル21に隣接していて、これでもか!というくらい設備が充実しているホテルです!
ホテル内だけでめちゃめちゃ遊ぶことが可能です!メリット・デメリットでも書いたのですが、これだけの設備があると、冗談抜きで外に出て観光する時間がもったいなく感じるレベルでした。ゆっくり滞在できるときを見計らって宿泊することをオススメします!
ホテル滞在最終日、ホテルがすごく最高だったため未練のプールサイドベンチインを決めました。籠の中に一直線にゴールです!あまりに名残惜しすぎました。
結局、チェックアウト時間の12時ギリギリまでずっと寝ていたのでした。
しかし、いくら粘ろうが必ず終わりはやってくる。明けない夜はない。止まない雨はない。出口のないトンネルはない。
・・・チェックアウトしないで済むホテルはないのである。
時間に背中を押されて泣く泣く出て行くことになりましたとさ・・・。そして、全然上手くねー!
パタヤ、最高ー!!
基本情報
住所 : 456, 777, 777/1 M.6 Na Kluea, Bang Lamung, Pattaya, Chonburi, Thailand 20150
チェックイン : 14:00
チェックアウト : 12:00
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おまけ
宿泊当時の話ですが、ドリンキングストリートのオネーチャンにグランデに泊まっていることを伝えたところ、
目の前に見えるこのホテルよね!?一度行ってみたいと思っていたの!部屋だけでも見せてくれない?
と、予想外に情熱的なアプローチを受けることとなったのでした。言葉通り、ホテルの中が見たかっただけかもしれませんけどね・・・。
コメント
築浅でこれだけの設備で13000円は有りだと思います。
次回泊まってみたいなぁ。
ところでJF(ジョイナーフィー)はありましたか?
こんばんは!コメントありがとうございます!
本当、書ききれないくらい豪華な設備が揃っていて、他のホテルとは頭一つ抜けているような感じでした。オススメですので、是非泊まってみてください。
JFは無料でした。書き忘れていましたので、記事更新して記載します。ありがとうございました!