チョンブリ県知事は、4月14日夜、新たな命令を発表しました。これまでの閉鎖命令を統合し4月30日に終了とし、電気店や電子機器店の営業を直ちに再開するというものです。
状況が悪化しなければ、閉鎖が命令されている全ての業種が5月1日より営業再開可能となります。
現在の計画では営業再開によって、8~9割(数万人)の人々が仕事に復帰できるようになるとのことです。現在、チョンブリー県ではホームレスが目に見えて増加していることが問題となっています。
国際的な旅行が再開するまでに数ヶ月はかかるだろうとパタヤニュースが言及しています。しかし、少なくとも地元規模での開業は多くの人々が自立した生活を取り戻すための第一歩となるでしょう。
この命令は、非常事態宣言やタイ国内の新型コロナウイルスの状況によって変更される可能性があります。しかし、ウドンターニー県やプーケット県のような他の県も5月1日の営業再開を検討していると24時間以内に発表しています。
参照元 : The Pattaya News
世間ではまだまだ暗い状況が続いている中で、明るいニュースが出てきました。タイでは法的な強制力を持って人々の動きを制限したことで、目に見えて日々の感染者が減ってきているようです。
残念ながら、日本では東京を中心に日々感染者が増加しており、まだまだこの事態が続きそうな雰囲気が漂っています。
4月8日には今回の問題の発端となった、中国武漢のロックダウンが解除されました。しかし、「第2波」が警戒され、場合によっては再封鎖が起こる可能性が噂されている状況です。
武漢もタイも、これを境にピークアウトしていくことを願うばかりです。
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