2017年1月タイ旅行記「タイとの出会い~衝撃~」その3 バンコク夜の街

旅行記
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この記事は2017年1月タイ旅行記 その2の続きです。

 

 

昼の観光が終わり、夜はツアーで知り合ったYさんと飲むことにしたタコヘー。合流するまで時間に余裕があったため、一人で夜の街へ出かけることにしたのでした。

そこからの続きです!

 

※今回の記事は夜のお店の内容を含みます。

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ナイトマーケット

最初に向かったのはパッポン・ナイトマーケットでした。少し散策し、その胡散臭さドン引きしたのでした。「こんな通りが存在して許されるのか?」そう思えるくらいの無法地帯だったのです。

並んでいるものはほぼ全てコピー品です。そして、売っている人たちが妙にフレンドリー日本語で客引きをしてきます。おまけに、これだけ商品が並んでいるのに値札は付いておらず、全てが言い値なのです。

これを胡散臭いといわず、何と表現すれば良いのでしょうか。

ふと見てみると、ロレックスが普通に並んでいます。あまりに新鮮だったので、じっと見てたところ、屋台の店員に話しかけられました。値段を聞いてみると、1,500バーツ約5,250円)と電卓に打ち込まれました。安いけど高いです。

いらなかったので「ソーリー」といい、別のお店を見に行こうとしましたが、安くするから買え!としつこく食い下がってきます。最終的に何とか振り払うことに成功し、その場を後にしたのでした。マーケット名物の「粘り」に始めて触れた瞬間でしたね。

 

同時に、この辺りで「タイはなんて自由なんだ」という感覚が芽生え始めていたのでした。

夕食はナイトマーケットの近くの屋台で初めてカオマンガイを食べました。慣れてきたのか、最初はだった屋台でも普通に食べられるようになってきていたのでした。

カオマンガイはシンプルな料理ですが、タイ旅行中に食べた料理の中で一番美味しく、強く印象に残りました。元々鶏肉が大好きだったこともあり、今思えばここでカオマンガイにハマったのでした。

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ゴーゴーバー

手元にあったるるぶを見ると、タイはゴーゴーバーが有名だと書かれていました。ちょうど、近くにピンクパンサーというお店があったので、寄ってみることにしました。

この時はゴーゴーバーの知識が何もなく、少し派手なバーだと思っていました。その時使っていた、るるぶには何の情報もなかったのです。今思えば当たり前なんですけどね・・・。

入ってみて「おおっ!?」と思ったものの、何人かの女性がダラダラと踊っているだけでした。それでも、珍しかったため店内で写真を撮りまくりました。

・・・無知は怖いですよね。どうやら誰も見ていなかったようで、注意されることはありませんでした。

この時は夕食後のビールを飲む感覚で、特に何も思わず「うるさいところだな」としか思っていませんでした。そもそも、楽しみ方を知らなかったのですから、無理もありません。一杯飲んで、そのままお会計です。

他のお店も見てみようと少し歩いていると、頭上にガラス張りの廊下が見えるではありませんか。ここでもオネーチャン達が踊っていました。

どうやら、ブラックパゴダというお店みたいです。次のお店はここに決定したのでした。

もちろん、このお店でも写真を撮っていましたが、すぐに店員が飛んできて注意されました。ここで初めて、ゴーゴーバーは撮影禁止なんだと理解しました。

 

お店によっては罰金罰則を掲げているところもありますが、幸いにも何も請求されず、本当に良かったと思っています。

さすがにばつが悪くなったので、そのままお会計をし、お店を後にしたのでした。

 

お店を出て少ししたところで、Yさんから連絡があったため、Yさんのホテルの近くまで行き、合流したのでした。

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クラブ

Yさんはタイに駐在員として勤務している友人ががいるそうで、夜の情報をすごく知っていました。

まずはクラブに行ってみましょう!ということで、クラブに行くことに。

近くにあった、ROUTE66(ルート66)というクラブにやってきました。

タコヘーは以前、バリ島のクラブに行った経験があり、そこでは非常に楽しい思いをしたので期待していたのですが、今日は盛り上がっていないようでした。

回しているDJもこの渋い表情です。残念ですが、10分もおらず退散しました。

 

正直、ここまで遊んでみてタイの夜の街は大して面白くないと感じたのでした。

Yさんには悪いけど、明日も観光するつもりだし早く寝たいので、少し付き合ったら帰るかなと、そんな気持ちでいました。

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ソイカウボーイ

クラブで不完全燃焼となってしまったので、次に行く場所はYさんにお任せしました。あまり気乗りはしていなかったので、Yさんと飲めればどこでも良かったというのが本音でした。

すると、ソイカウボーイに連れてこられたのでした。

 

 

 

 

 

 

しかしここに来た瞬間、

 

 

 

なんだここは!」とものすごい高揚感に襲われ、急にテンションが上がってきたのです!

ピンク色に染まった通り、話もできないような爆音、夜中なのに大勢の通行人、そこら中に立っているオネーチャン達・・・

 

 

正直、今回のタイ旅行で一番の衝撃でした!

 

 

Yさん曰く、ここはゴーゴーバーが有名なんだよ、とのこと。合わせてレディドリンクペイバーの仕組みなどを解説してもらいました。

ここで初めてゴーゴーバーの楽しみ方を教えてもらったのです。先程、パッポンのゴーゴーバーに行きましたが、そりゃあさっきまでのやり方では面白いはずもないな・・・と思ったのでした。

 

その後は、言われるがままにバカラに入店します。すると・・・

 

 

 

さっき行ってきたところと全然違う!凄まじい派手さだ!

 

 

 

 

大爆音の中で踊っている大勢の綺麗なオネーチャン達。それは圧巻の景色でした。今まで経験したことのない雰囲気に思わずフリーズしてしまい、ただ目の前のビールを飲むだけで精一杯だったのを覚えています。

入店前に楽しみ方を聞いたのもあって、かなりの緊張状態です。店内を回ってきたオネーチャンとは少しだけ話しましたが、ただあたふたして終了したのでした。

 

 

その後はYさんの情報で、クレイジーハウスを覗いてみることにしました。ここでも凄まじい光景が広がっていたのでした。全裸のオネーチャン達が普通に踊っていたのです。あまりにショッキングでした。

 

こちらはYさんもショックだったのか、着席もせず一周回ってそのまま退店しました。

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他にも

出会いの場で有名なテーメーカフェや、ロシア人のいるロイヤルガーデンホームホテルなど、色々な場所に連れて行ってもらいました。

歩きながらどういうところかを聞いていたのですが、百聞は一見にしかず。実際に見てみたことで、これも本当に衝撃的な体験となったのでした。

テーメーカフェ

テーメーカフェでは出会いを求める女性たちがずらっと並んでいるのですが、それを見た時もショックを受けました。まるでハンマーで殴られたような感覚です。

これもタイの文化だねで済ませられば良かったのですが、その時はあまりの光景にビビッてしまったのです。身体を売る女性がこんなにいるのか・・・と思い、引いてしまったというのが正直な感想です。

Yさんは全く動じることなく、いろんな女性と話していましたが、自分は結局、終始ビビりに徹してしまい、何もせずにただ歩き回るだけでお店を後にしたのでした。 

ロイヤルガーデンホームホテル

ロイヤルガーデンホームホテルでは入口にいるタイ人のガイドらしき男が「ロシアン?」と聞いてくるので、イエスと答えると、ホテルの部屋を見て回るよう案内をしてくれます。

そこでは、何人かのロシア人一緒に遊ぼうと手招きしていました。愛想を振りまいて部屋に入るよう促す子もいれば、ドアを開けっ放しでスマホをいじっており、こちらをチラリとも見ない子もいました。

ここでは「何でロシア人がタイでこういう仕事をするようになったんだろう?」という、とてつもない闇を感じて怖くなってしまったのでした。

結局一周回って、その後退散しました。

 

 

 

この時点で時刻は午前1時を過ぎており、このホテルを出たと同時にYさんとは解散したのでした。

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結果

初めての夜の街はあまりのぶっ飛び具合に、恐怖を感じるくらいのショックを受ける結果となったのでした。

嘘ではなく、タイの夜の喧騒がこんなに凄まじいものだとは知らなかったのです。こんな街が世の中に存在していたとは・・・まさに驚天動地の出来事でした。

 

その後ホテルに帰って振り返ってみると、なんて恐ろしいところなのかと思う自分と、この喧騒は日本では味わえないなと思う自分がいました。

 

タイの夜の顔は旅行前には全く予期していなかったことです。今日経験したことは、タイのイメージを完全に変えてしまうほどの出来事だったのでした。

 

それにしても、さっき行ったソイカウボーイが頭から離れない・・・

 

 

 

そんなことを考えているうちに、眠りに付きました。

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その4へ続く

今回はここまでです!

 

夜の喧騒に初めて触れ、その振り切れ具合にものすごい衝撃を受けたのでした。明日はまた観光の予定です!初めてあの街に足を踏み入れることになるのでした!

 

続きはこちらから!

 

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そうだ、パタヤに帰ろう。

コメント

  1. Takao より:

    こんばんわ~!今日も楽しくブログを拝見させていただきました。
    タコへーさんの感想、すごくわかります!
    私の初タイはその昔25歳での初の海外出張でした。
    夜に現地駐在員の接待でパッポンに連れていかれ、カルチャーショックを受けたものです(笑)
    でも、〆の屋台でごはん食べながら、眼前を派手な電飾のトゥクトゥクで若いタイ人女性が男に連れられていく光景になぜか強烈な印象を覚え、またここに戻って来たいと思ったものです。
    その後も台北、クアラルンプール、バンコク、シンガポール、ジャカルタなど東南アジア出張で夜の遊びを覚え、この年になって、とうとう今や長男とバンコクで遊ぶようになってしまいました(苦笑)。
    昨年は4度バンコクへ遊びに行きましたが、ゆうでぃーさんの動画でパタヤにすごく興味を魅かれ、タコへーさんを知ることもできた次第です。
    パタヤ、とくにソイブッカオ近辺の、どこか寂れた?昭和の匂いを感じてしまい、おじさんにはたまりませんっ!
    今後もタイ、パタヤ情報の発信を楽しみにしております!
    P.S.おそらく、タコへーさんのお父様と変わらぬくらいの親父ですが、今後もよろしくデス!

    • タコヘータコヘー より:

      Takaoさん

      いつもコメントありがとうございます!
      25歳でタイは衝撃が大きそうですね。僕はもう少し年齢いってからでしたが、それでもかなりびっくりし、ショックだらけでした!

      人間、不思議なものでそんな環境でも段々と順応していってしまうんですよね 笑 そして、また戻ってきたくなると・・・

      ご長男と海外遊びとは素晴らしいですね!家族付き合いだけでなく、男付き合いもできる良い関係で羨ましいです。
      ゆうでぃーさんの動画は本当に参考になりますよね!たまに動画に出させてもらっていますが、こうして遊びに来ていただけると本当に嬉しいです!

      昭和の雰囲気、すごく分かります!雑多な感じがたまりませんよね。ただ、これからタイが近代化されていくと、今の昭和の雰囲気も失われていってしまうのかもしれませんね・・・。行けるときに行っておかないと後悔してしまいそうです。

      今後ともよろしくお願いします!またタイに行けた日には色々探索してきます!
      父と変わらない年齢ということは、大先輩ですね!こちらこそ、色々とご指導いただけるとありがたいです。いつもありがとうございます!

  2. 忍者どらねこ より:

    その2からの続きです。
    やはり夜の街にやられてしまったのですねw

    テーメーもロイヤルガーデンもよく聞くところですね。
    最近はコロナ騒動でどうなってしまってるのでしょうね。

    • タコヘータコヘー より:

      忍者どらねこさん

      その2に引き続き、早々に読んでいただきありがとうございます!
      この時、夜の街には物凄い恐怖を感じたというのが正直な感想です。ただ、不思議なものでこれが好きになってくるんですよね 笑

      テーメーカフェもロイヤルガーデンホームホテルもおそらく観光客相手なので、かなり厳しい状況になっているのではないでしょうか。
      ロイヤルガーデンは今は若干営業形態が変わったみたいです。その後行ってないので詳細はわかりませんが・・・。
      本当、色々な場所があって驚いたものです。今後も変わらずあってくれると良いんですけどね。

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