この記事は2017年8月タイ旅行記2 その2の続きです。
リベンジタイ旅行2日日。昼の観光ツアーを終えたタコヘーと友人。タイを満喫し、海外旅行の醍醐味を味わうことができたのでした。
ホテルに戻ってくると、もう夜になっていました。夜といえばもちろん、行くところは決まっています!
そこからの続きです。
※今回の記事は夜のお店の内容を含みます。
ツアー終了後
ツアーからホテルに帰ってくると、時刻は20時を過ぎていました。友人が中華街を気に入ったみたいでアンコールの要望があったため、今日も中華街へ向かうことにしました。
時間も時間だったため、今日は新しいお店の開拓はせず、フアセンホンに入店です。写真は辛い食べ物が好きな友人がチョイスしたサンラータンです。
これがとにかく辛く、少し食べただけで他の食べ物の味が分からなくなるレベルでした。手も足も出ません。タイの本場の辛さの片鱗を味わった気がしました。
こちらは前回も注文したゴイシーミー(あんかけ焼きそば)です。久々に食べて懐かしさを感じました。
味は全く変わっておらず美味しかったです。筍のコリコリとした触感がたまりません。個人的にはフアセンホンで一番好きな料理です。
フカヒレスープも注文しました。フカヒレの姿が残っている状態で食べられるにもかかわらず、価格は400バーツ(約1,400円)なのです!これは安い!
一通り食べた後、友人にこれらの料理の感想を聞いてみると・・・
サンラータンが美味すぎる!
ゴイシーミーは普通に食える。
フカヒレは・・・味が無いな・・・
あと全部食っていいよ。
味の好みは人それぞれということがよく分かったのでした。
再び夜の街へ
時刻は22時です。中華街からトゥクトゥクに乗り、パッポンナイトマーケットにやってきました。運賃は200バーツと非常に高かったのですが、今回は雰囲気を買うために乗りました。
夜風を切って走るトゥクトゥクは非常に気持ちが良かったです。
パッポンもいつも通りの賑わいっぷりでした。長く続いている屋台は何とも怪しくて、タイを感じるにはもってこいですね。
ここで、友人にパッポンの作法を教えることに。
必ず値切って買わないと損だよ!
一度タイに来ただけなのに、昨日に続いてドヤ顔で語ります。
パッポンの圧倒的な品揃えを見て、テンションの上がる友人。
ゴヤールのバッグがあるじゃん!
どうやら、興味をそそられるものを見つけたようです。パッポンゴヤールの値段を聞いて、本物との値段の違いに苦笑いしていました。
しかも、その見た目はビニール袋と大差ありません。それがパッポンクオリティなのです。
タイ、やべーな。
結局買うことはありませんでした。余談ですが、友人は日本に帰ってから本物のゴヤールのバッグを購入したのでした。
富豪か!
ナイトマーケットを楽しんだ後は、またソイカウボーイへ行くことにしました。
事件勃発
時刻は23時。昨日に引き続き、ソイカウボーイのゴーゴーバーを楽しみます。もう何度も来ており、慣れたものです。
まずはバカラから攻めていきます。このお店は鉄板ですね。オネーチャンの美貌、妖艶さ、熱気など全てが揃っています。いつ行っても基本的には満員で、時には座れないこともあるくらいです。
爆音のクラブミュージックを聴き、ビールを飲んでいると段々とエンジンがかかり始めます。しばらくダンスを眺めたあと、お店を後にしました。
その後も調子に乗って色々なお店をはしごし、最終的に行き着いたのはスパイスガールズというお店でした。
今日も出来上がってしまい、飲みまくりの大盛り上がりです!オネーチャンにいわれるがままにレディドリンクをご馳走しまくります。値段を聞いてみると、1杯240バーツだとのことです。
この値段なら昨日のカウボーイ2と大して変わりません。まあ良いかと、気にせず遊んでいました。
それにしても、あまりの楽しさに財布の紐も、顔も緩みっぱなしです。ゴーゴーバーは気分をゴーゴーにさせてくれます!
1時間ほど楽しんだのでそろそろ帰ろうと、お会計をすることにしました。
すると・・・
会計、10,000バーツ近くするんだけど・・・。
昨日は同じ遊び方をして5,000~6,000バーツで済んでいました。自分達が飲んだ数も、レディドリンクの数も昨日とほとんど変わりません。
お店が違うとはいえ、なぜ今日は倍の金額になっているのでしょうか?どう計算しても辻褄が合いません。
しかし、何といってそれを伝えれば良いのかも分かりません。
たどたどしい英語を駆使し、スタッフに、おかしくないか?とは聞いてみたものの、そんなことない!と一蹴されてしまいました。もはやどうにもなりません。
友人はオネーチャンと遊ぶのに夢中で、一向に気がつく様子がありません。
1人で思案を巡らせていましたが限界が来たため、楽しい時間に割って入り、会計金額を告げたところ・・・
10,000バーツ!?ウソだろ!?なんでや!
スタッフに色々いってみたけどダメそうなことを伝えたところ、議論の末、払うしかないとの結論になりました。
ところで、今朝の会話を覚えているでしょうか・・・。
両替っていくらくらいすれば足りるかな?1万円で大丈夫?
ツアーだし、それくらいあれば余裕!
ってか全く使わないよ。俺は2万円くらい両替しとくかな。
もしかして、足りなくない!?
・・・青ざめながら2人で財布の中身を確認すると、なんとか支払いできるだけのバーツはありました。
しかし、本当にギリギリでした。昨日両替した分が若干残っていたおかげで助かったのです。
渋々ながらも、伝票に書かれた金額の約10,000バーツ(35,000円程度)を支払ったのでした。
息も絶え絶え帰ろうとしたところ、スタッフからチップ!チップ!と要求があるではありませんか。凄まじい商魂です。アメージングタイランド!
ふざけんな!
怒り心頭だったこともあり、完全に無視してお店を出てきました。
もう、2人合わせて数百バーツも残っていません。まるで財布の中身を知られていたかのように、2人の有り金は綺麗にスッカラカンになったのでした。
大抵のバーではドリンクやフードを注文すると、金額の書かれた伝票がテーブルに置かれますよね。
新たに注文した場合は当然、伝票がその都度更新されますし、いくら使ったのか一目で分かるようになっているのが通常です。
しかし、今思えばこの店ではドリンクオーダー後の伝票に金額が全く記載されておらず、正の字のようなものが書かれていただけでした。
また、レディドリンクをOKすると、オネーチャン達はテキーラとコーラの2杯を勝手に持ってきていました。
後から知ったことですが、これらはなんとそれぞれ1杯240バーツだったのです。
つまり、240バーツといっていたのは大嘘で、レディドリンクは実際480バーツなのでした。こんな単価で計算されたら1万バーツ近くの会計になるのも頷けます。
そもそも、スパイスガールズは他のお店に比べて客の入りが圧倒的に少なかったのでした。
人が少なく、混んでいなくてラッキー!と思っていました。しかし、この状況は他の客が明らかにこの店を敬遠しているというサインに他ならなかったのです。甘く見ていました。
完全に油断していました。
いくら慣れていると思っているとはいえ、ここは海外です。油断している観光客がいれば、取って食われるのは自然の摂理なのです。
まあ、気付いたところでもう遅いんですけどね。
要は、見事にぼったくられたということです。
カモにされたのです。
ついさっきまでのお楽しみムードから一転、地獄に落とされた気分でホテルに帰るのでした。もはや強制送還です。
全ての微笑みがウソに見えてきたわ・・・。
もう、他のスポットを覗く気力はありません。お金もありません。気分は最悪です・・・。
まあでも、数万円で済んだんだから可愛いもんだよ。
ポジティブな友人に励まされながらホテルに向かって歩いていきます。
そしてホテルに戻ると、ほぼ不貞寝状態で眠りにつきました。
教訓
この事件があって以来、どのバーに行っても注文後に置かれる伝票を必ず確認するようになりました。いくら酔っていても、これだけは欠かさずに行っています。
その心掛けができたおかげで、これ以来、予期せぬ金額を請求されるような体験をすることはなくなりました。
変な伝票を置いてきたり、客がいなくて異様に空いている店は大体怪しいので、さっさと退店して他の店に遊びに行くことをオススメします。
お金のことで揉めて楽しい思い出が全てぶっ飛んでしまうと、本当に最悪な気分になります。
もし、これからタイで遊ばれる方がいましたら、参考にしていただけると幸いです。
ぼったくられる前に身を守ること、これが何より大切です!!
その4へ続く
今回はここまでです!
昼の観光でタイを満喫した後、夜の街を楽しんだ・・・はずが、見事にカモにされてしまい、テンションガタ落ちでホテルに強制送還となったタコヘーと友人。
しかし、それでも朝はやってきます。翌日はまた観光に出かける予定です。
そして、その夜は懲りずに夜の街にリベンジするのですが、そこで予期せぬ出会いが待ち受けていたのでした!
続きはこちらから!
コメント
こんにちわ!
新しいシリーズ、楽しく拝読しております
。
ソイカでのぼったくり、あるあるですよね~。でも旅先で食らうと、テンションがダダ下がり・・とくにお金が足りない時は、青ざめます。私も若いころは何度も食らってましたwww
そういう経験をして学習効果がでてきましたが。
私はいつも一人旅ですが、気の合う人と一緒も楽しいですよね!タイへ行くお友達がいらっしゃるのはうらやましいです。
また翌日は何が起きるのか!続編、楽しみにしてますよ~!
P.S.筋トレのアドバイス、ありがとうございました!早速、ダンベルとフラットベンチを購入してこの連休からスタートしておりますっ!
Takaoさん
いつもコメントありがとうございます!
また当時のことを思い出しながら書かせていただいています。
ソイカでは最初に行った店が良心的だったので、どこも同じだと思って大騒ぎしていたら見事にやられてしまいました 笑
ボッタクリ会計、青ざめますよね!実際、お金が足りないと思ったのでどちらかがお店に残って両替に行く案まで出たくらいです。
Takaoさんも同じような経験があるんですね。皆がいつか通る道みたいですが、こういう体験をして経験値を上げていくんでしょうねー!
一人旅と複数人旅では一長一短ありますが、人と何かを共有できるというのが一番楽しいポイントでしたね!
ただ、私がハマりすぎたので、その後は一人で行くことが多くなったんですがね・・・笑
また翌日のことも書いていきますので、是非読んでください!ありがとうございました!
アドバイスというほどではありませんが、参考になったようでしたら嬉しいです!
ダンベル、フラットベンチ良いですね!羨ましいです。筋トレ、継続して健康体を目指しましょう!
ちょうど今、ジムから帰ってきたところでした!お互い頑張りましょうね!!!
ソイカだけなのかな?
パタヤでは今まで一切ないんだけど。
サルさん
コメントありがとうございます!
今回はタイに2回目に行った時の話で、まだこの時はパタヤには行かないんですよね。
ですので、今回の記事はソイカ中心の話となります。
後日、パタヤに行ったときのことも書きたいと思っていますので、引き続き遊びに来ていただけると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします!
ボラれではないですが、私もスパイスガールでは嫌な目にあいました。
パタヤからのバンコクで、そもそも自分のドリンクの値段でさえ高く感じて『見るだけ地蔵』に徹するつもりで入店。
するといかにもがっちり改造済みのノムヤイプーインが2人すぐに横に付き、奢れ攻撃をしてきました。
私はそもそもシュッとしたのではなく、現地のお猿さん風のほうが好みなので(汗笑)石仏になっていたのにえらくしつこく、最後には片割れが本気のグーパンチしやがりました。
さすがに暴れたろかと思いましたが、荒立てて得は無いと判断してすぐに席を立ちました(軟弱とも言いますが(汗笑)
まぁこういう経験も喉元すぎればネタと思えば良いかなと思いますが、次回は行かない店ですね。
タコ店長さん
コメントありがとうございます!
タコ店長さんも嫌な体験をされたんですね。スパイスガールズ系列、やはり評判悪いですね!
後から調べて分かったのですが、スパイスガールズはサハラ、リオなども系列みたいです。
アソークの大通りから入ってきて、右側奥の店舗は大体ダメということで、今は見向きもしなくなりました。
奢れ攻撃はゴーゴー名物だとしても、本気グーパンチはいただけませんね。
軟弱なんてことはないと思います!タイ人と揉めると多勢に無勢でやられるみたいなので、そんな奴がいるところはさっさと退店して、次に行っちゃいましょう!
そんな私もパタヤのWS内のバービアでレディドリンク断ったら殴られたことありますが、テンションガタ落ちでした・・・。
一度嫌な経験をするとその店には二度と行かなくなりますよね。そうして経験値をつんで、センサーの感度を上げていくのでしょうね 笑
また是非遊びに来てください!ありがとうございました!
タコヘーさん
系列の情報ありがとうございます!
早速脳内メモしました。
私自身はバンコクよりパタヤの方が肌にあってるのですが、友人のアテンド系になるとやっぱりバンコクが多くなるので、こういった情報は助かります。
また色々な情報を教えてくだいさい(^^)
タコ店長さん
パタヤ、楽しいですよね!確かに友人と行く時は一度バンコクを挟むケースが多くなりますね。私もそうでした!
バンコクの情報はどこまで載せられるか分かりませんが、今後も少しでもお役に立てれば幸いです。
こちらこそ、また是非読んでくださいね!