この記事は2018年1月旅行記4~番外編~ その1の続きです。
香港に到着し周辺を散策していたタコヘー。チョンキンマンションで両替を無事に済ませると、辺りが段々と暗くなり始めます。
香港といえば夜景!香港の夜景は世界三大夜景の一つといわれています。さっそく、あの場所へ行ってみることにしたのでした。
そして翌日はカジノで有名なあの場所に行く予定です!
そこからの続きです。
※今回の記事は夜のお店の内容を含みます。
夜のセントラルを歩く
香港では中環(セントラル)周辺が賑わっているとのことで、地下鉄を使ってやってきました。
左側に見える8と書かれた看板のお店が入っているビルは、リンドハーストタワーというオフィス、商業施設ビルです。この辺りは都会感が溢れまくっていました。
ウェリントンストリートと呼ばれる通りを適当に歩いていたところ、なぜか惹かれるお店があったので入って見ることにしました。読み方も分かりませんし、何がウリなのかも分かりません。
ただ、お腹が空いていたときにタイミング良く現れたので入ってみることにしたのでした。
オススメを聞いたら肉入りのパン(バーガー?)だとのことで、それを注文することにしました。加えてお酒を飲みたかったのですが・・・
メニューにアルコールが一切ない・・・。
その場で調べてみたところ、香港では食堂にお酒を置くという文化がなく、基本的にはアルコールを置いているお店が少ないということが分かったのでした。
肝心のバーガーは、謎肉が入ったものでした。恐らく豚肉だったと思いますが、良く分からないまま恐る恐る食べたので記憶が曖昧です。見た目よりも美味しく感じたのは良く覚えています。
場所はこちらです。このお店はグーグルマップに載っていませんでした。
ヴィクトリアピークへ
腹ごしらえをしたところで、本日のメイン、夜景を見るためヴィクトリアピークへ向かうことにしました!ヴィクトリアピークとは、香港島の西部にある山のことで、夜景の名所として有名です。
ヴィクトリアピークに上るには、ピークトラムというケーブルカーに乗る必要があります。これに乗って駅直結のピーク・タワーに入り、屋上の展望台から夜景を眺めます。
しかし、並びの最後尾に来てみてビックリ!人の多さが半端じゃありません!
有名観光地だし、早く進んでいくだろう・・・。
そう思って並びを続行したのですが、これが仇となったのでした。
外の列だけで終わりだと思っていたのですが、中にもまだまだ並ぶゾーンが存在していたのです。
19時半に並び始め、結局ピークトラムにお目にかかったのは21時頃でした。せっかく香港に来たのに、並ぶだけで1時間半も使ってしまったのです。
これだけ並んだのに相応の価値がなかったら、この旅行は終わる。
ピークトラムの乗車料金は片道32HK$(約432円)、往復45HK$(約608円)でした。
乗車時間は約10分でした。何事もなくピーク・タワーに到着です。建物内を進んでいくとブルース・リーの蝋人形が出迎えてくれました。ガーデン・オブ・スターズに続いて本日二度目の登場です。
ピーク・タワー、スカイテラスに到着
そして歩き続けること数分、やっとピーク・タワー屋上にある「スカイテラス428」に到着です!ここもやはり、多くの人で溢れかえっています。
皆こぞって左側を見ていますので、そこから夜景が見えるのでしょう!
いよいよ待望の、香港100万ドルの夜景です!
おいおい、めっちゃ曇ってるじゃん!マジかよ・・・。
なんと、あれだけ待ったにも関わらず悪天候という災難により、なんとも微妙な夜景となってしまったのでした。
と思いきや!
おお!晴れたー!!!
その場で夜景を眺め続けていたところ、約10分で雲が晴れるという幸運に恵まれたのです。少し霞がかってはいますが、許容範囲内でしょう!
全体的にビルが近いようにも感じますが、それでも日本ではなかなか見られない綺麗な夜景で大満足なのでした!一度は生で見ておいて損はない景色ですよ!
ヴィクトリアピーク下山
せっかく来たのでこのまましばらく夜景を眺めていようかと思ったものの、すぐにまた曇ってきてしまったため、下山することにしました。滞在時間は約20分でした。
下りのピークトラムに乗ろうとしたところ、
おいおい、マジか・・・。
さすがピークトラム、期待を裏切りません。帰りも大入り大盛況です!まさか、また2時間待つのか?と思ったのですが・・・
帰りということもあり約30分で乗車することができました。
ヴィクトリアピークは、とにかく待ちが多い場所だったな・・・。
※後日、知人に聞いたのですが、ヴィクトリアピークへはバスやタクシーでも行くことが可能です。ピークトラムに並ぶよりも比較的空いているケースが多いとのことで、列の並びがすごい時はそちらをオススメします!今後行く予定のある方はご参考にしてください。
ホテル周辺へ
無事に下山した後は、地下鉄に乗ってホテル周辺に帰ることにしました。時刻は22時半です。
ホテル周辺でご飯が食べられる場所がないか探していたところ、やたらネオンがギラギラしているお店がありました。名前は金旺餐廳(カムモンレストラン)というようです。
外に出ているメニューを見るとお腹が空いていたこともあり、そこそこ良さそうに見えたためここで食べることにしました。
オススメを聞いてみると干炒牛河(ゴンチャウアウホウ)とのことだったので、それを注文しました。
メニューの読み方は全く分かりませんが、漢字が読めることで多少なりともどんな料理なのかをイメージできる気がしました。
牛肉に関する料理が来るんだろうなと待っていると・・・
やってきました!濃い目の醤油で味付けされた、牛肉とライスヌードルの炒め物でした。
正直、漢字からはライスヌードルが入っているとは全く予想できませんでしたが、かなり美味しかったのでこれはこれで嬉しい誤算でした。ちなみに、横にあるのはレモンティーだったと記憶しています。
それにしてもこの旅行、もう夜だというのに一切お酒を飲んでいません。なかなか珍しい旅となっています。
場所はこちらです。このお店もグーグルマップには載っていませんでした。
夜の街
かなり疲れていましたが、ホテル周辺を散策してみると、ネオンのギラついたお店が多くあることに気が付きました。
先ほどのレストランとは明らかに違い、外から中が見えず「夜総會」という文字が書かれています。
調べてみると、どうやらナイトクラブ(キャバクラ)のようです。しかも連れ出し可能とのことです。
もちろん行ってみようかと思ったのですが、旺角(モンコック)周辺の夜総會は香港人向けであるうえ、香港ヤ○ザが営業しているとのことだったので、即断でやめておくことにしました。
いくらなんでもヤーさんはヤバイだろ・・・。
ちなみに、一晩連れ出して遊ぶ場合、5,000HK$(約67,500円)くらいが相場の目安だとのことで、いずれにしても完全に予算オーバーなのでした。
そのまま近くのコンビニへ行き、ビールを買ってホテルで飲んでそのまま就寝しました。
香港旅行2日目 朝
香港旅行2日目になりました。今日はVELTRAのマカオツアーに申し込みをしてあるため、朝から集合場所のシェラトン香港ホテルに向かいます。
めちゃめちゃ眠かったものの、なんとか7時にバスに乗ることができました。
初めて行ったタイのツアーのような感じを期待していたのですが、今回の参加者は自分を含めてわずか5人でした。しかも、5人のうち4人は2名2名で親子と夫婦のようでした。
これじゃあ交流はないだろうな・・・。
そのまま進んでいき、香港からの出国手続きを行います。朝早いからかあまり人はおらず、あっという間に出国審査が完了しました。
香港もマカオも同じだと思ってたけど、ちゃんと出国審査をするんだね。
マカオ行きフェリーに乗船
8時半出発のフェリーに乗船予定ですが、8時には全ての手続きが完了してしまったため、ベンチに座って瞑想(居眠り)をしていました。
8時25分頃になって、乗船のアナウンスが流れ始めました。ぞろぞろと乗船客が流れ込んでいきます。
待合場所は空いているように見えましたが、気付けばフェリーが満員になるほどの人で溢れていました。
指定されたシートに座ったところ、幸いにも窓際の席でした。景色を楽しみながら優雅な船旅を堪能することができそうです!
フェリーは定刻で発進しました。香港島のビル群が見えます。ものすごく都会で、もはや日本と大差ないのではないでしょうか。
タイに初めて行ったときよりも海外感が薄いのは、この都会の街並みのせいなのだろうか・・・
そんなことを考えていたのもつかの間、
船酔いが・・・ヤバイ・・・。
そう、タコヘーはめちゃめちゃ船酔いするのでした。船に乗ったのに、今の今まですっかり忘れていました。
こうなると、もうどうにもなりません。シートを倒して、早く目的地に着くのを願いながら眠りにつくのみです。
約1時間経ち、フェリーはやっとマカオに到着しました。
マカオに到着
幸いにもあまりフェリーは揺れなかったため軽度の船酔いで済み、体調はすぐに戻りました。
無事に入国審査を完了し、ツアーバスに乗り込みます。時刻は10時です。さて、これからどこに向かっていくのでしょうか!?そして、初めてのマカオでは何が待ち受けているのでしょうか?
その3へ続く
今回はここまでです!
船酔いに見舞われながらも無事にマカオに辿り着いたタコヘー。ツアーに申込んでみたものの、どこを回るか全く把握していません。一体、どんな観光地が待ち受けているのでしょうか?
マカオツアーは半日で終了予定です!香港に帰ってきた後は、また夜の街に繰り出していくのでした・・・。
続きはこちらから!
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