パタヤの4つ星ホテル、Pattaya Sea View Hotel（パタヤ シー ビュー ホテル）のレビューです！パタヤシービューホテルは2013年に開業した、バンコクやパタヤでホテルを展開するA-One系列が運営するホテルです。
隣に系列ホテルがあって、相互に施設が使えて便利なのです！
ビーチロードとセカンドロードの間にあり、立地も最高クラスです。どこに行くにもすごく利便性の高いホテルで、パタヤ初心者に特にオススメです！
場所
パタヤシービューホテルはソイ4にあります。ビーチロードまで非常に近く、徒歩1分もかかりません！
ビーチロードから行く場合はソイ4の看板か、The Beach Front Resort Pattaya（ザビーチフロントリゾートパタヤ）を目印にすると良いでしょう。約70ｍ歩くと到着します。
セカンドロードから行く場合、ソイ4はあまり目立たないので分かりにくいかもしれません。オレンジ色で大きくBella Villa Prima Hotel（ベラ ヴィラ プリマ ホテル）と書かれた看板がありますので、それを目印にすると良いでしょう。ここを左折して約350m歩くと到着します。
外観、レセプション
ホテルの外観です。ホテルは全体的に白を基調とした清潔感のあるものとなっています。
入口の様子です。ソイ4は道幅がかなり狭く、車が待機できるスペースがありません。タクシーで来る場合は荷物をすぐに降ろさないと後続車が詰まってしまいますので要注意です！
それにしてもこのホテル、外の待合スペースがかなり広くないか・・・？
と思うかもしれませんが、これらはレストランのテーブルとチェアなのです。朝はモーニングビュッフェの会場として、夜はレストラン＆バーとして利用可能です。
このスペースは日中は特に使われていないようで、待ち合わせの際や、単にくつろぐのに座っていても問題ありませんでした。さすがパタヤ、細かいことは気にしません！写真では白人の宿泊客が座ってスマホをいじっていますね。
入口がレストランになっているとは、なかなか面白い造りですよね！
レセプションは決して広いとはいえないものの、そんなことは関係なく愛想の良いスタッフが受け入れをしてくれました。パスポートを渡すとスムーズに手続きを進めてくれて好感触です！デポジットは1,000バーツでした。
チェックインが済んだらカードキーを受け取り、部屋に向かいましょう！
※2020年に入口の改装が行われたようで、グーグルストリートビューで確認すると宿泊した時と外観が変わっています。
部屋（デラックス ダブルルーム シティ ビュー）
一番スタンダードなタイプの部屋がこちらです。パッと見た感じ、綺麗なのはもちろんのこと、とにかく部屋が明るいことに良い印象を受けました！
ホテルに到着し部屋に入った時、タコヘーが最初に気になるのは「明るさ」なのです。
この部屋は日当たりがよく、非常に明るい部屋でした！この明るさはアレカロッジホテルと甲乙付けがたいです。広さは33㎡あり、十分広く感じます。
ただ、部屋は位置によって広さが若干異なるようです。今回、同行者が角部屋に泊まっていたのですが、タコヘーが泊まった部屋よりも明らかに狭い造りとなっていました。
予約時にダブルベッドの部屋を選択したのですが、2つのベッドが隙間なく並んでいました。実質ツインのような気もしますが、これがこのホテルの特徴なのでしょう。特に困ることはなく、快適に眠ることができました！
部屋にはセーフティボックスはもちろん、バスローブまで用意されています。これは嬉しいサービスです。
ベッドの枕元にはコンセントが付いています。夜は寝ながらスマホなど電子機器類の充電が可能で、すごくありがたいです。
テレビはベッドの向かいに設置されています。日本のテレビ番組は映りませんでしたが、NHKワールドが映りました。パタヤのホテルでは大体どこでもNHKワールドが映りますね！
部屋内にはWi-Fiが飛んでいます。レセプションにログインネームとパスワードの書かれた案内がありますので、必要があればメモするか写真を取っておくと良いでしょう。
バスルームの様子です。トイレとシャワー室が分かれているタイプです。バスタブは付いていません。シャワー室はドアがしっかり閉まるので、床が濡れることがありません。タコヘーとしてはすごく嬉しいポイントです。
アメニティはドライヤー・石鹸・シャンプー・ボディソープ・歯ブラシ・綿棒などが一通り揃っていました。
シャワーの水圧が若干弱かったのがマイナスポイントでした。少し年季が入っているホテルの宿命なのでしょうか。
バルコニーが付いています。景色はこんな感じで、残念ながら隣の建物に遮られてほとんど何も見えませんでした。
シティビューの部屋を予約したし、こんなものか・・・と思っていたのですが、階層が高かったこともあり、背伸びをするとギリギリ海が見えました！
まさかのシービューです！
パタヤシービューホテルなのにシティビュー。でも結局はシービューだった。一体、どういうことだ？
・・・細かいことは気にするなということでしょう。
館内設備
プールとジムがあるのでご紹介します。
プール
プールはソイ3にあって隣接しているA-One Pattaya Beach Resort（エーワン パタヤ ビーチ リゾート）と共有です。
パタヤシービューホテルは奥に進むとエーワンパタヤビーチリゾートと繋がっており、直接ソイ3に出ることができます。
エーワンパタヤビーチリゾートの出入口を出てすぐのところにプールがあります。
こちらがプールです。あまり広いとはいえず、雰囲気を感じるためだけのものといった印象です。
正直、ないよりはマシというレベルですが、それでもゆっくりできることは間違いありません！
ジム
ジムもプール同様、他のホテルと共有となっています。エーワンパタヤビーチリゾート向かいのA-One The Royal Cruise Hotel（エーワン ザ ロイヤル クルーズ ホテル）の中にあります。
エーワンパタヤビーチリゾートを出たら左に歩いていくとエーワンザロイヤルクルーズホテルがあります。ホテルに入ったら奥を目指していきましょう。ジムは1階にあります。
ジムの場所は外から見るとこの辺りです。ソイ3にある系列のA-One Star Hotel（エーワン スター ホテル）のほぼ真向かいです。
そしてやっと到着したジムの様子です。
・・・めちゃめちゃ広くない！？
タコヘーが今まで泊まったホテルの中では、グランデセンターポイントパタヤ並みに広いジムでした！入った瞬間にテンションは最高潮です！
まずは大量の有酸素マシーンがお出迎えです。トレッドミル・エアロバイク・クロストレーナーなど、有名どころが全て揃っています。種類、台数ともに申し分なしです！
こちらはウェイト器具のコーナーです。ウェイトマシーンは大体の部位が鍛えられるくらい種類が豊富です！もちろん、フリーウェイトもあります。これだけ揃っていれば、不満に思うことはまずないでしょう！
ジムは円形の部屋になっていますので、好きに歩いてお目当てのマシーンを見つけましょう！
ジムの中央にはバランスボールや、マットを敷いてストレッチなどができるスペースが用意されています。タコヘーは準備運動や柔軟体操をするのに利用しました。
そして、パタヤでは恒例となったトレッドミルでのランニングです。
運動なんてどこでもできるだろ！と思うかもしれませんが、あえてパタヤで運動をするのがまたクセになるんです！
軽く身体を動かしたい方から筋トレガチ勢まで、幅広い客層に対応できる素晴らしいジムとなっていました！
パタヤシービューホテル以外に他のA-One系列ホテルの宿泊客もここを利用しているため、利用人数は割と多めでした。利用する時間帯によってはマシンを好きに使えないケースがあるかもしれないのでご注意ください。
ジムは7:00～22:00まで利用可能です。
周辺の状況
ホテルを出て右（ビーチロード方面）に歩いていくと、約40m進んだところにファミリーマートがあります。徒歩数十秒です！ちょっとした買い物はここですると良いでしょう！
ビーチロードにも近く、ホテルを出てすぐに海が見えるのはなかなか気分が良いです。
反対にホテルを出て左（セカンドロード方面）に歩いていくと、約110m進んだところにマッサージ屋があります。ホテルからかなり近距離でタイ名物のマッサージも受けることができます！
パタヤシービューホテルに泊まるメリット・デメリット
- ビーチロードとセカンドロードの間に位置しており、立地が分かりやすい！
- ホテルのすぐそばにファミマがあり、買い物に困らない！
- A-One系列ホテルの設備が使える。ジムがとにかく広い！
パタヤシービューホテルに泊まるメリットはなんといってもその立地です！ビーチロードとセカンドロードの間にホテルがあるため、非常に分かりやすい立地となっています。
ビーチロードやセカンドロードに近いとソンテウを簡単に拾うことができ、どこにでも簡単に移動ができるので便利です。
また、コンビニが近いためちょっとした買い物がすぐできるのでストレスフリーです。個人的には小腹が空いたときにすごくありがたいです。
そして、上記でもご紹介した他の系列ホテルのプールやジムが自由に使えること、これが特に良いポイントです。特に、これだけ広いジムがあるホテルは他になかなかないので、ジムを重視する方にとっては最高です！
- 繁華街から若干距離がある
- 宿泊客にインド人が多い
- シャワーの水圧が弱い
- ソイ4の道幅が狭い
パタヤシービューホテルに泊まるデメリットはウォーキングストリートやLKメトロなどの繁華街まで若干の距離があることです。ビーチロードまで近いため、すぐにソンテウは拾えるものの、それでもそれなりに時間がかかってしまいます。ただ、ソイ6まではかなり近く、徒歩圏内です。
このホテルはどうやら、インド人に人気のようです。国が違えばホテルでの過ごし方も違うものです。今回は特に問題ありませんでしたが、以前他のホテルに泊まった際、隣がインド人の宿泊客だったことがあります。その時にそのインド人宿泊客がドアを開けっ放しで大騒ぎをしていて非常に残念な思いをしました。
人種差別をするつもりは全くありませんが、このような宿泊客に当たってしまった場合、日本人の過ごし方には合わない可能性が高いため、個人的にはデメリットといわざるを得ません。
客層を除けばそれ以外に特に目立ったデメリットはありませんが、強いて挙げるとすればシャワーの水圧が弱いことと、ソイ4の道幅が狭いことでしょうか。タクシーをチャーターする場合、ホテルの目の前の道で待っていてもらうのは困難です。
価格
2019年5月に宿泊。expedia経由での予約、税サービス料込み朝食なしで、
1泊4,400円でした。
この立地でこの値段！？なんでこんなに安いんだ？
と思うレベルです。ビーチロードに近いホテルはその立地の良さからか、値段が高くなる傾向にあります。
パタヤシービューホテル自体はそんなに大きくなく、単体で見れば設備は充実しているとはいえません。しかし、他の系列ホテルの施設が自由に使えることを踏まえるとかなりコスパの良い料金だといえるでしょう。
時期によっては値上がりするケースが想定されますが、4,000円台で予約ができるのであれば迷わず宿泊候補に入れて良いホテルだと思います！
JFは無料です。レセプションでIDカードのチェックが必要ですので、忘れずに手続きしましょう！
※宿泊サイトの口コミではJFを取られたとの書き込みも見られますので、部屋を予約する際は必ず人数を「2人」にしておきましょう。
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まとめ
ソイ4にある好立地のホテル、 Pattaya Sea View Hotel（パタヤ シー ビュー ホテル） のご紹介でした！ 他のホテルの設備が使えるという、A-One系列の強みを惜しみなく発揮している素晴らしいホテルでしたね！
ビーチロードに近いホテルは特にパタヤ初心者の方にオススメです！理由は、パタヤ市内で迷子になる可能性を減らせるからです。
万が一迷ってしまい自分がどこにいるか分からなくなってしまったとしても、とりあえずビーチロードに出れば景色を頼りにホテルまで帰ってこられる可能性は高いでしょう。
初めてだからそんなの分からない？そんな時は、
ホテルに帰らないで夜通し遊んじゃえ！
タコヘーが初めてタイに連れて行った友人は初日からいきなりホテルに帰ってきませんでした。さすがに心配していたら朝になってやっと帰ってきたのですが、その理由は驚くべきものでした！友人のメンタルの強さにただただぶったまげたのでした。
パタヤ、最高ー！！
初めてのタイ旅行で朝まで帰ってこなかった友人の話はこちらから！
基本情報
住所 : 115/8 Moo 9 North Pattaya Beach Road Pattaya City, Chonburi 20150 Thailand
チェックイン : 14:00
チェックアウト : 12:00
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