チョンブリー県知事、新たな命令を発表。パタヤの商業・娯楽施設の規制強化。閉鎖は延長へ

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チョンブリー県知事は3月31日、新型コロナウイルス拡散防止のため、新たな規制を発表しました。パタヤニュースが報じています。

命令の概要は以下の通りです。 

  • レストランはホテルが宿泊客に提供するものを除き、持ち帰りのみ営業可。
  • 午後6時から午前6時までのアルコール販売禁止。通常の販売時間と合わせると、午前11時から午後2時、午後5時から午後6時の間しかアルコールは買えないこととなる。
  • ビーチ、公園、コンドミニアムの公共スペースなど、公共の場での集会禁止。合わせて自宅でプライベートな集まり(飲み会や社交)をしないよう要請。
  • 美容室の閉鎖。
  • 保育園、託児所の閉鎖。
  • 既に閉鎖されていたバー、ナイトクラブ、ゴーゴーバー、ショッピングモール内の必要不可欠でない店、ジム、ゴルフ場、映画館などは状況が改善されるまで閉鎖。
  • ラン島は少なくとも4月10日まで居住者以外の立ち入り禁止。
  • ハードウェアショップ(金物、鉄器類のことか?)は必要だと考えられ、再度営業しても良い。
  • 公私、政府の観光名所、文化施設、娯楽施設の閉鎖。観光施設であるものは全て閉鎖しなければならない。
  • ビーチは日中営業。以前から、午後8時から午前6時までは立ち入らぬよう要請されている。ビーチにいる人はソーシャルディスタンスを確保、ビーチチェアは1〜2mの距離を開けなければならない。

参照元 : The Pattaya News

この命令は直ちに施行され、状況が改善するまで有効。期間の定めはないとのことです。

人々は自由に移動できるため、戒厳令ロックダウンではないとされています。

  

事態終息の気配がなく、パタヤの施設の大多数は無期限での閉鎖延期となりました。不安は大きいですが、新型コロナウイルスの拡散を食い止めるため、やむを得ません。

日本でも日に日に感染者が増加している状況です。いつも同じ事ばかり言うようですが、感染防止のための一人一人の心掛け、今はこれが何よりも大切です。

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