この記事は2018年10月タイ旅行記6 その4の続きです。
Zちゃんの自宅へ訪問し、そこでコンドミニアムの凄さやZちゃんお気に入りの猫を見て感動したタコヘー。
Zちゃんと会話をし、ゆっくりした後はお腹が空いたので少し遅めの朝食に出かけることにしました!果たしてタイ旅行2日目はどのような展開を迎えるのでしょうか?
そこからの続きです。
目的地はどこだ
Zちゃんの自宅からセントラルパタヤに向かうソンテウに乗り、ソイ1北側にあるドルフィンサークルの近くでソンテウを降りました。
ドルフィンサークルはセカンドロード・ノースパタヤロード・ナクルアロードが交わるところに存在するロータリーです。
噴水の中心にイルカのオブジェが置かれていることから、この名称で呼ばれているのでしょう。
道を歩いていると、停まっている車の下に犬が寝ていました。今日は曇っていていつもより気温が低めであるとはいっても、ここはパタヤです。
きっと犬にとってはうだるような暑さに感じていることでしょう。動物の日陰を見つける能力はすごいですよね。生きるために本能で探し当てるのでしょう。
あの犬、轢かれちゃったらかわいそうね。
Zちゃんが犬を見て心配しています。通行人の自分達が気づいたくらいですし、さすがにドライバーも気づくでしょう。なので、轢かれる心配はないだろうと思えました。
そのまま当てもなくセカンドロードを南下していきます。目の前には数週間後にまもなくオープンするターミナル21がものすごい存在感を放っています。
どこでご飯を食べようか?何か食べたいものはある?
セントラルマリーナに行ってみましょう。昨日の夜は外で食べたし、レストランに行きたいわ!
Zちゃんからのリクエストがあり、昨日に続いてセントラルマリーナに行くことになりました。
目的地に到着
セントラルマリーナは今歩いているところからもう見えていたため、目的地を決めてからものの数分で到着したのでした。
しかし・・・
あれっ!?開かない!?
セントラルマリーナに入ろうとしたのですが、なぜか入口のドアがビクともしないのです。
一体、どうしちまったんだ?
不思議に思っていると、
オープンが11時からなのよ。少し待ちましょう。
Zちゃんが回答をくれました。答えは極めて単純で、まだ営業時間ではなかったのです。ショッピングモールにあまり来たことがないタコヘーはそんなことはつゆ知らず、ドアをガンガンと引っ張ってしまい完全に不審者と化していたのでした。
ということで、パタヤで初めて開店待ちをすることになりました。よく見てみると、他にも開店を待っている人がちらほらいるようです。
今日の夜はソイ6で働くの?
いや、行かないわよ。今日も一日遊べるわ!
他愛もない話をして時間を潰します。なんとZちゃんは本日も予定が空いているようで、一日遊べるとのことでした。
これは、なかなかすごいことになってきたぞ・・・。
レストランに入店
すぐに11時になり、セントラルマリーナがオープンしました。開店待ちの人がいたとはいっても、平日のためそんなに人は多くありません。空いていて非常に快適です。
セントラルマリーナの一階には数多くのレストランが入居しています。店内を歩きながら、Zちゃんにどこが良いかを尋ねてみました。
YAYOIがいいわ!日本食が好きなのよね。
わかったよ!
日本食レストランのYAYOIが良いとのことでした。どうやら、最初からここに決めていたようです。
ここって、日本にあるやよい軒だよな?
気になったので調べてみたところ、やはり日本にあるやよい軒で間違いないようでした。
余談ですが、YAYOIはタイスキで有名なMKレストランの経営母体である、MKレストラングループが運営しています。MKレストランはタイのいたるところで見かけますよね。
やよい軒は日本の株式会社プレナスが保有するブランドです。そのため、MKレストラングループはフランチャイズ権を取得することで、タイ国内でYAYOIを展開しているのです。
対して、株式会社プレナスはMKレストランのフランチャイズ権を取得し、日本国内でMKレストランを展開しています。相互フランチャイズ契約の関係にあるということですね(実際の営業はグループ会社の株式会社プレナス・エムケイが行っています)。
日本企業がそのまま進出してきているわけではないんだね。勉強になるなー。
これまでの旅行でも多くの日本企業がタイに進出しているのを見て慣れていたつもりでしたが、まさかやよい軒があるとは思いもしませんでした。
早速入店していきます。日本でもやよい軒に入ったことは数回しかなかったため、かなり新鮮な気分で入店したのを覚えています。
朝食にありつく
YAYOIではオーソドックスな日本食が提供されていました。かなりお腹が空いていたため、やっと朝食にありつけてホッとしました。空腹のせいかどのメニューもすごく美味しそうに見えます。
今回はさばステーキ定食を注文しました。さばがステーキ用の鉄板に乗っており、珍しい見た目をしています。鉄板には付け合わせにポテトやにんじん、エリンギなどが乗っていて、その名の通りステーキを連想させます。お米は日本米が使用されています。
味は普通のさばの塩焼きで、非常に美味しくいただくことができました。さばが好きなタコヘーには最高でした。値段は199バーツ(約697円)です。
パタヤで日本食を食べたのは初めてちゃんとパタヤで遊んだとき以来でしょうか。異国の地で食べる自国の料理はなかなか乙なものです。
Zちゃんは鳥の甘酢掛け丼を注文していました。これまた普通に美味しく、味の付いたから揚げの乗ったご飯といった感じでした。
さすがタイ人だけあって、付属のソースをかけてめちゃめちゃ辛くして食べていました。値段は180バーツ(約630円)程度だったと記憶しています。
あと、これとこれも追加ね!
Zちゃんが食べたいといって追加した、カリフォルニアロールとから揚げ単品です。それぞれ139バーツ(約487円)と79バーツ(約277円)です。これもやはり美味しく、これまで食べたことのあるカリフォルニアロールと同じ味がしました。
から揚げはマナオをかけて食べるのがYAYOI流のようです。珍しく感じましたが、日本でもレモンをかけて食べる文化がありますよね。よくよく考えてみれば同じようなものでした。
・・・イム。
まだ料理がかなり残っていますが、ここでイムが出てしまいました。イムとはタイ語で「お腹いっぱい」のことです。
タイの文化なのか、Zちゃんの性格なのかはわかりませんが、タイ人は食べきれるかをあまり考えずに気になったものはとりあえず注文する傾向にあるように思います。
タコヘーもかなりお腹いっぱいでしたが、外食で注文したものを残すのは嫌なので頑張って全部食べ切りました。
YAYOIで今回食べた料理はどれも美味しく、ハズレがない感じで特に不満はありませんでした。タイの中では少々お高めですが、日本料理なので仕方ないでしょう。この安定感がYAYOIの人気の理由なのかもしれません。
Zちゃんの用事
YAYOIでの会計を済ませた後、お店の外に出るなりZちゃんが奥の方に向かって歩き始めました。そのままついていくと、銀行ATMの前で立ち止まり、なにやら操作をしているようです。
これで用事は済んだわ!
Zちゃんが朝にいっていた用事はどうやら家賃の振込だったようです。このために眠い中早起きしてきたと思うと、すごく律儀だなぁと感じました。
その後は買い物も兼ねてセントラルマリーナ内を散策しましたが、特にめぼしいものは見つかりません。
これからどうしようか?
ご飯も食べたし、一度私の家に帰ろう!
セントラルマリーナに来た目的は腹ごしらえです。それを果たしてしまった今、特段やることはなかったため、提案どおりZちゃんの自宅に帰ることにしました。
またソンテウを探さなきゃね。
再びZちゃんの自宅へ
ソンテウに乗り、再びZちゃんの自宅に帰ってきました。時刻は13時を回ったところです。
改めてこのコンドミニアムを観察してみましたが、見れば見るほど良い建物に見えてきます。今考えれば別に普通なのかもしれません。ただ、この時はとにかく初めてのコンドミニアムに圧倒されっぱなしでした。
建物と建物の間には居住者が自由に利用できる庭やベンチがあります。こんな光景は日本のマンションでは見たことがありません。タコへーの目にはすごく贅沢に写ります。
庭で遊ぼうよ!
Zちゃんの自宅からバドミントンの道具を取ってきて庭で遊ぶことにしました。雨上がりで少し芝が湿っているからなのか、他に誰も利用者はおらず貸しきり状態です。
キャッキャ・・・。
ウフフ・・・。
パタヤでバドミントンをやったことのある方はいますでしょうか?ただでさえゆったりとした時間が流れているパタヤで、ゆったりとした遊びのバドミントンをするのです。
これ以上ないほどにのどかな昼下がりとなることはいうまでもありません。
途中、一階にあるコンビニでお菓子や飲み物を買い休憩を挟みつつ、1時間ほど遊んだところで、
これから友人達が遊びに来るって!昨日、ハリウッドにいた友人達よ。
Zちゃんの友人達が遊びに来ることになったのでした。あのテンションの高い友人達です。この時間がさらに楽しいものになるだろうことは容易に想像がつきます。
Zちゃんとすごく楽しい時間を過ごし、気分は最高です!
しかし、その一方でタコヘーにはまた違った気持ちも湧き始めていたのでした・・・。
その6へ続く
今回はここまでです!
ZちゃんとセントラルマリーナのYAYOIに行き、日本食を食べた後はZちゃんの自宅の庭でバドミントンを楽しんだタコヘー。すごくゆったりとした昼を過ごし、気分は最高潮です!
そしてこれからZちゃんの友人達が合流し、さらに楽しい時間になることが予想されます。昼の遊びはどのような展開を迎えるのでしょうか?
しかし、そんな最中でタコヘーには別の気持ちも湧き始めていました。果たして、何を思ったのでしょうか!?
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コメント
いつも楽しく拝見してます。タイ人が料理を残すのはアリアリですね。自分もタイ娘に「タイは食材自給率が100%以上だから残しても良いのよ」なんて教えてもらったことがあります。日本は輸入に頼っているのでダメですが、タイにそのような背景があるならアリかもとその時思いました。また、芝の上でのバドミントンはおつですね。こんな爽やかな体験をしているのはタコへーさんだけかもしれません。笑
さーて、次回は友達も参戦してきてどうなることやら。楽しみです。パタヤ最高ーー
ケンケンさん
いつもコメントありがとうございます!毎回、楽しみに待っています!
タイ人が食事を残すのはやはり食文化によるものなんですね!ケンケンさんがタイの子に直接聞いたのであれば間違いありませんね!
ネットで少し調べてみると、ご馳走を振舞われた時は残さないのが失礼に当たる、と書かれているのを見かけました。やはり文化の違いのようですね。
残すのはもったいないと思う反面、郷に入れば郷に従えもあって、実際どうするかは悩ましいところです。
バドミントンはパタヤに何度もいっている人でもなかなかないでしょうね(笑)非常に貴重な体験をしました!
庭の上での遊びは日本と大差ないってものこの時によく分かりました。人間が楽しく感じる遊びは国が違っても共通なんだなと。
次回、また読んでいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!
パタヤ、最高ー!!