この記事は2017年1月タイ旅行記 その4の続きです。
ロットゥーに乗り、怖い思いをしながらも何とかパタヤに辿り着いたタコヘー。30分ほど歩いてやっと海を発見。少し落ち着いたところでパタヤ散策を開始したのでした。
そこからの続きです!
※今回の記事は夜のお店の内容を含みます。
パラソル
スクンビットロードからビーチロードまで約30分と、すごく歩き疲れました。なので、ビーチを歩いていて目を引いたパラソル下のビーチチェアに座って休憩することにしました。時刻は14時です。
ココナッツジュースを飲みながら優雅に・・・と思いきや、普通に寝てしまいました。恐らく、ロットゥーでの気疲れが半端じゃなかったからでしょう。それだけロットゥーは苦しい時間だったのでした。
パラソル下で波の音や日中のパタヤの喧騒を聞きながら外でゆっくりするというのは、すごく快適でした。これは日本ではまず体験できません!非常に気に入りました。
悪いことがあった分、良いこともあるもんだな、と感じたのでした。
この経験があったからか、今はパタヤに来ると必ず一度はビーチチェアに座ってゆっくりする時間を取るようになりました。
ここでは結局30分ほど休憩し、パラソルを後にしたのでした。
ビーチロードを歩く
どうやら、ウォーキングストリートというところが有名だそうなので、そこを目指してみることにしました。
その途中にあるゴールドフィンガーマッサージもなかなか良いとのことで、この2つを目指し、ビーチロードを南へ歩いていきます。
途中、暑くなったので涼みがてらショッピングモールに寄りました。セール品が大量に並んでいましたが、この大量の服を物色する気力はもうありませんでした。
後から調べてみて分かったのは、このショッピングモールはロイヤルガーデンプラザだったということです。何でこんな渋いところに入ったのか、完全に謎です。
マッサージ屋
一つ目のお目当てであるゴールドフィンガーマッサージが見つかりました。時刻は15時頃でした。ここではフットマッサージを受けました。
今思えば、タイでの初マッサージはここ、ゴールドフィンガーマッサージでした。
結果は、かなり強く揉まれすぎて歩行困難になりました。「痛い!」といえば良かったのでしょうが、我慢してしまったのです。
少しでも疲れを取ろうと思ってマッサージ屋に入ったのに、完全に裏目に出ました。やはり、パタヤに来てからあまり良いことがありません。
マッサージ屋を出てから少し歩くと賑やかそうなソイがありました。この時は通りのことを「ソイ」と呼ぶことも知りません。
後から調べてみると、ここはソイ13/4だとのことでしたが、足が痛いので完全にスルーし、ウォーキングストリートに向かったのでした。
ウォーキングストリート
時刻は16時過ぎ、やっとお目当てのウォーキングストリートに到着しました。
(この時は、上に設置されたモニターがついているし、門の周りには装飾がしてあって、今のアーケードとはまた違った顔になっていますね!)
ただ、アーケードをくぐって見えたのは、営業時間外で閉まっている数々のお店だったのでした。
このお店では入口に立っている石男のオブジェが珍しかったので写真を撮りました。
ここはザストーンズハウスという名前のライブバーなのですが、外観だけ見ても何のお店なのか全く分かりません。当然、音楽などかかっているはずもありません。
歩けど歩けど見えるのは閉まっているお店だけです。今、写真を見返してみるとバービアはオープンしているのですが、この時は全てのお店が閉まっていると思い込んでいます。
もしかすると、夜になれば楽しいのかもしれませんが、現時点では正直、何の面白みも感じられません。先に進んでも仕方ないだろうな、ということですぐに帰ることにしました。
海沿いへ
休憩がてら、ウォーキングストリートを出て、すぐ海沿いを歩いてみました。
この辺りのビーチはゴミだらけで本当に汚いです。さっき休んだパラソル前とは全く違う景色でした。期待していたのでショックでした。
ここからはパタヤビアガーデンが見えていたのですが、この時は全く気付いていません。汚い景色を見て、ただただセンチメンタルになっていたのでした。座る気力も失せて、早々に引き返すことにしました。
大きなショッピングモール
帰るためにビーチロードを引き返します。すると、やたら大きなショッピングモールがあることに気付きました。来る時は完全に見落としていました。
ここはパタヤの顔といっても過言ではない、セントラルフェスティバル(通称センタン)ですね。三菱自動車のパジェロやアンダーアーマーなど、日本でも馴染みのメーカーの広告が見られ、親近感を覚えました。
ただ、この時はかなり疲れており、外から見るだけで終わりにしたのでした。
バスターミナルを目指す
セカンドロードに出ました。エカマイバスターミナルでチケットを買わなかったバスは、パタヤノースバスターミナルというところを発着しているという情報があったので、そこを目指して歩いていくことにしました。
途中でソンテウやタクシーが声をかけてきますが、さっきのロットゥーのことを考えると安易に応じる訳には行きません。
目に映るもの全てが怪しく見えてしまっています。なので、声掛けされても全て断り、自分の足で目的地を目指したのでした。
セカンドロードを北上している途中で撮った写真には偶然ソイ6/1が写っていました。この時はソイ6の存在も知りませんでしたが、何か惹かれるものがあって写真を撮ったのでしょうか。残念ながら、そこまでの記憶は思い出せません・・・。
その後も歩き続け、結局、17時30分頃にバスターミナルに到着し、18時過ぎのバスのチケットを購入しました。
それにしても疲れた・・・。まあ、全て徒歩で行ったので無理もありませんが。
この時はパタヤの良さが全く分からず、残念だけど二度と来ることはないだろうなと考えながら帰りのバスに乗りました。パタヤに来ないで他の観光地に時間を割いたほうが良かったかな?そんな風にさえ思いました。
もう心は完全にバンコクにありました。早くバンコクに戻って遊びたい、そんなことを考えていました。
せっかくなので、帰りのバスの中でYさんに連絡してみることにしました。
バンコクに到着
Yさんに今日も合流して飲みに行かないか打診したところ、快く了承してくれたのでした。しかし結局、大渋滞に巻き込まれバンコクに到着したのは21時前でした。
Yさんと合流し、まずは腹ごしらえということで、サイアムセンターにあるフードリパブリックに行きました。ここはタイ料理を始めとした、様々な料理が食べられるフードコートです。
閉店時間が近いこともあり、お客さんはほとんどいませんでした。一部のお店は既に閉まっていて、注文ができない状態です。
ここでチョイスしたのは何故かインドカレーでした。この旅行中でタイ料理に触れる機会が多かったため、たまには他の物が食べたくなったのでしょう。
フードコートなこともあり、かなり美味しいカレーだったのを覚えています。
再び夜の街へ
その後は夜の街へ繰り出すことにしました。Yさんに昨日の解散後にどうしたか聞いてみると、テーメーカフェに行き、そこで連れ出した女の子と朝までずっと遊んでいたとのことでした。
聞くと、車を所有している女の子だったらしく、いろんなところに連れて行ってもらって、最終的には家にまでお邪魔したそうです。
余談ですが、保有していた車は日産のエクストレイルだそうで、価格は日本円相当で500万円位したと言っていたそうです。
そんな金持ちな子がなぜテーメーカフェに?と思ったら、その子は日本語学校に通っており日本や日本人が好きで、単純に日本人と遊ぶために夜な夜なテーメーに繰り出しているとのことでした。
Yさん、勇気あるなー!やるなー!とすごく感心したと同時に、夜の街にいる子も色々な事情があるんだなと勉強になったのでした。単純に暗い面だけではないのが分かった瞬間でした。
さて、今日も夜の街へ行ってみましょう!ということで、いきなりロイヤルガーデンホームホテルに行き、ロシア人を見るところから始まりました。いきなりぶっ飛ばしていきます。
しかし、不思議なことにYさんといる時は、この非現実的な光景にビビらなくなってきていたのでした。
ロイヤルガーデンホームホテルでは見るだけで何事もなく終了し、その場を後にしました。写真はソイ3から帰る途中にソイ5を歩いた様子です。時刻は23時頃でした。
周りを見てみてもめぼしいものが特になかったので、トゥクトゥクに乗ってソイカウボーイを目指すことにしました!
昨日、一目見てからここが頭から離れなくなっていたのでした。ワクワクが止まりません!
何店舗かゴーゴーバーをはしごし、最終的にバカラで飲むことに。それにしても、辺り一面ピンクに染まったこの光景を見るだけで激情に駆られるようになってしまいました。もはや中毒です。
後日、友人に「脳が焼かれたんじゃないのか」と言われましたが、今思えばまさにその状態だったのでしょう。昨日まであんなに不安がっていたのにわずか一日で慣れてしまい、それどころか気に入ってしまうのですから本当に不思議なものです。
そして時刻は1時前。ここでYさんとは解散しました。
ホテルに帰ろうと思ったのですが、昨日のYさんの成果が気になりすぎて一人でテーメーカフェに行ってみることにしました。
せっかくだし、今日は連れ出して帰るかな!そんな気分で入店します。そこにはまた、昨日と同じ光景が広がっていました。ずらっと並ぶ女の子たち。本当に圧巻の光景です。
ドリンクをオーダーし、店内を歩いてみます。いろんな子が積極的に話しかけてきます。昨日よりは慣れたこともあり、たどたどしい英語を使ってコミュニケーションを試み、少しは会話が成り立つようにはなりました。
・・・ただ、それだけなのです。
遊びに行こうよ!とは言われるのに、最後の「そうしよう!」がどうしても言えないのです。時間がないわけでも、お金がないわけでもないのに、どうしてもできないのです。
店内を何度もグルグル歩いているうちに恥ずかしくなってきてしまい、その場を後にしました。
結局、一人になると怖気づいてしまうのです。酔っ払っていて気が大きくなっているにも関わらず、何もできない自分がいるのでした・・・。
その6へ続く
今回はここまでです!
タコヘーの初パタヤについてご紹介しました。初めてのパタヤは正直、あまり面白くなく「パタヤへ帰ろう」とは程遠い結果に終わりました。
それどころか、二度と来ないだろうとさえ思いました。パタヤが楽しいところだと知るのはまた後の話なのでした。
結局はバンコクの夜の街に惹かれ、そこで遊びます。しかし、何もできずに終わってしまうのでした。
早いもので明日はタイ旅行最終日です!もちろん、日中は観光の予定です。そして、深夜の便で日本へ帰ります。この旅行を通して何を感じ、何を得たのか、その心境も合わせてご紹介する予定です!
おまけ
今回のパタヤで歩いた経路を地図上に表示してみました。
ラバーランドからセントラルパタヤロードを歩き、ビーチロードを経由しウォーキングストリートへ。
その後、またビーチロードを歩き、途中でセカンドロードへ出て、ノースパタヤロードまで歩き、バスターミナルへ。
これらを全て徒歩で歩いて行ったのです。地図を見れば、かなり長い道程というのは容易にお分かりいただけると思います。一体、全部で何kmあると思いますか?
その距離なんと・・・
10km!
ただのアホだな・・・。
皆さんはこういうことにならないように、ソンテウやバイタクなどを駆使して、快適なパタヤをお過ごしくださいね!
続きはこちらから!
コメント
すごい距離歩いてますねw
傷心しながらパタヤを練り歩く姿が思い浮かびます…
2時間かかる点を考えると、やはりパタヤとバンコクは日帰りするより
宿泊プランを考えたほうがよさそうですね。
最後にしっかりテーメーを除きに行かれている所はさすがですね!w
忍者どらねこさん
パタヤ散策編もコメントいただき、ありがとうございます!
ロットゥーもなかなか苦しかったのですが、一番辛かったのは、疲れを取ろうと思って入ったマッサージ屋で歩行困難にされたことでした 笑
この時、本当に意気消沈していて、何を見ても全然面白く感じなかったのを覚えています。
まさに仰るとおりで、パタヤに行くならバンコクからの日帰りというのはオススメできません!
パタヤには良いホテルがいっぱいあるので、泊まりで行かないと全く楽しめないと思います。
やはり、パタヤでも夜が本番なので、それを経験するには宿がないとダメですね!
当時はバンコク、最高ー!!だったので、しっかりテーメーを覗いてから帰ったのでした 笑
いつもありがとうございます!また是非読んでください!
タコへーさん、こんにちは~
テーメーの雰囲気、やはり若い時には怖気づいてしまいますよね!
私も20代のころは、カラオケなどで目の前にずらっと並んでいる女の子を前に選べず、もじもじしてましたww やはり経験、場数を積むしかないですね!
私は今日、来月のシンガポール航空でのバリ島行がキャンセルになりました・・10年来の現地の友人にキャンセルの連絡をするのがつらいです・・
まだまだ海外への渡航は厳しそうですが、早くゆうでぃーさんやタコへーさんとタイの話で盛り上がれるようになる日を待っていますっ!
Takaoさん
こんにちは!いつもありがとうございます!
テーメーの雰囲気にはビビりました。心の準備も出来ていなかったので、本当にショッキングでした。
Takaoさんもそうだったんですね!確かに、カラオケでずらっと並ばれるあの光景も恐ろしいものがありますよね!当初は恥ずかしかったです。ただ、今は・・・笑
航空券のキャンセル、残念ですね。現地にご友人がいらっしゃるのでしょうか。楽しみにしていた分、悲しいですが次回に持ち越したと思って今は耐えるしかありませんよね。
期待に胸を膨らませている分、現地で遊べた時の感動がすごく大きなものになりそうです!こちらこそ、その日を待っていますのでよろしくお願いします!