この記事は2017年11月タイ旅行記3 その1の続きです。
タイ旅行初日。日中の観光が終わり、パタヤに到着したタコヘー。ホテルでの休憩、散歩を終えると、だんだんと辺りが暗くなり始めます。
いよいよ日暮れを迎えるパタヤ。一体、夜はどんな街となるのでしょうか・・・?
そこからの続きです。
※今回の記事は夜のお店の内容を含みます。
夕食へ
僕はタイ料理は積極的には食べないんだよね。
すぐ近くに美味しい居酒屋があるから、そこに行こう!
知人はタイ料理を積極的には食べないとのことだったので、ホテル近くの居酒屋へ行くことになりました。
時代屋(弐)という名前の、赤提灯がぶら下げられ、お店の外に漢字やカタカナが書かれているお店に入店します。
日本の居酒屋らしく、座敷に座って普通に刺身、モツ煮、唐揚げ、焼そばなどをいただきました。ビールはアサヒビールをチョイスです。
普通に美味しい・・・!
タイで美味しい刺身食べられるとは意外でした。聞いてみると、築地から輸入しているとのことでした。
今思えば、タイで日本料理を食べるのは初めてでしたが、異国の地で母国の料理を食べるというギャップに非現実感があり、なかなか良かったです!
日本にいるのと変わらない感覚で飲食でき、かなりくつろぐことができました。
ゆっくり食事を終えると、時刻は20時になっていました。空は既に暗くなっています。これから、知人が案内してくれるとのことで、いよいよ夜のパタヤを見て回ります!
夜のパタヤを散策
ソイ6
まずは時代屋(弐)を出て目の前にあるソイ6を歩きます。ホテルに着いたときにもチラッと見ていたのですが、夜になると電灯やネオンがギラギラと灯っており、すごく派手になっていました!
ここはオネーチャンと飲めるバーが多いよ。ゴーゴーバーみたいに踊ってはいないけどね。
みんなお持ち帰りできるんだよ。2階に行って・・・ってこともできる。
チップが安めで、オネーチャンのレベルは高くないのが難点かな。頑張って良い子を見つけよう!
ソイ6は客引きのオネーチャンの黄色い声と、お店から聞こえてくる爆音ミュージックが良い感じにマッチしていて、独特の世界観を作っています。
以前、昼にパタヤに来た時は地味な通りがいくつもあるように見えましたが、その時のイメージと現実は180度違っていたのでした。
知人がいうように、ソイカウボーイと比べると可愛い子が圧倒的に少ないように感じました。
この時はソイ6には特に興味はなく、良く分からないままに通りを端から端まで歩いて終了です。
ソイ4、ソイ3周辺
それからソイ6を出て、徒歩で別の場所に歩き始めました。セカンドロードを車の流れる方向に歩いていきます。
見える景色はいたって普通の街並みといったところです。一体何があるのでしょうか?ひたすら歩き続けます。
目的地がどこなのか分かっていない状態で歩くと、少しの距離でも長く感じてしまいますよね。
約8分歩いたところで目的のエリアに到着したようでした!
この辺りにはマッサージパーラーがたくさんあるんだ。日本でいうソープランドと同じようなところだよ。
ボディマッサージと書いてあるお店がそうだよ。まずはちょっと入ってみようか。
どうやら、サバイルームというお店のようです。パッと見た感じはすごく煌びやかだなという印象でした。
入店してみると・・・
なんだここは!?オネーチャン達がめっちゃこっちを見ているぞ!
そこにはひな壇にオネーチャン達がずらっと並んで座っている光景が待ち受けていました。少し見ていると目をあわせてきて、にっこり微笑みながら「私を指名して!」とジェスチャーしてきます。
コンチアと呼ばれるボーイさんが、こっちは○○バーツ!あっちは○○バーツ!と日本語を交じえて教えてくれました。座っている場所によって支払うチップが違うシステムのようです。
テーブルに座ってドリンクを飲み、飲み終えたらすぐにお店を後にしました。
サバイルームを出て少し歩いたところにはハニー2やサバイディーというお店もありました。
ハニー2の方がオネーチャンが多いらしく、
気になるなら、後で行ってみな!
というアドバイスをもらったのでした。
その後、ソンテウを拾うために歩いていたところ、近くのお店の壁にヤモリが張り付いているのを発見しました。初めて見たので写真撮影です!意外にも警戒心が薄く、逃げることはありませんでした。
ウォーキングストリート
次に向かうのはウォーキングストリートです。ソイ3からソンテウに乗り約20分で近くに到着したのですが、車がなかなか進んでいかないので、手前で降りて歩いて向かうことに。
夜のパタヤはウォーキングストリートに近づくにつれ、道路がすごく渋滞するのを初めて知りました。
余談ですが、この時はまだアーケード上のモニターに広告が映し出されていました。
ここはウォーキングストリート。ゴーゴーバーやクラブがいっぱいある通りだよ。夜のパタヤで一番盛り上がっているところだね。
昼に一度来たことがあるっていってたけど、夜は全然違うんじゃないかな。
アーケードをくぐり、進んでいくと・・・
すげー!!お祭りでもやってるのか!?
人もめっちゃ多いし、客引きもすごい!
ド派手なネオン、そこらじゅうから聞こえてくる爆音、大量の客引きのオネーチャン、屋台の食べ物の匂いなど、色々なものが混じった熱気のある光景を見て、一瞬でテンションが上がってしまったのでした!
以前にも一人でウォーキングストリートに来たことはありましたが、その時は昼だったので、
こんな感じでした。全く様子が違いますよね。
この感じは初めてソイカウボーイに来た時と同じような衝撃でした!タイの夜の街は場所が違っても、その本質は変わらないんだな、ということが分かったのでした。
タコヘーは元々ビーチリゾートが好きで、日本では沖縄や奄美大島など、リゾート感のある場所に目がありませんでした。
パタヤは日中は海が見えて開放的にのんびりでき、夜はド派手に遊べるので、良い場所かもしれないと思い始めていたのですが、ウォーキングストリートに来たことでそれが確信に変わったのでした!
パタヤ、最高ー!!という気持ちが生まれた瞬間かもしれません。
ここでは、店名は忘れましたがゴーゴーバーに入店し、オネーチャンを見ながらお酒を楽しみました。バンコクと全く変わらないシステムに安心感を覚えたことを記憶しています。
ゴーゴーバーはどこでもちゃんとゴーゴーバーなんだな・・・。
解散
その後、ゴーゴーバーを出るとすぐに、
じゃあ、ここで解散しようか!自由に好きなところに行ってきなよ!
明日は8時に朝食バイキングを食べるから、それまでには起きてきてね。その後は観光に行くからね!
あ、今夜の話は明日ちゃんと聞かせてね(笑)
ウォーキングストリート内で解散となりました。時刻は22時です。
ある程度パタヤの街を案内してもらったところで、パタヤの街がどういう構造になっているのか理解できました。
もう、ホテルへの帰り方は心配ありません。ソンテウに乗れば簡単に到着できるのは分かりました。
しかし、解散といわれたところで、どこに行けばいいかは分かりません。そんな時に目に入ってきたのは・・・
ライブバーでした。どうも初めてのタイ旅行からライブバーに惹かれるようで、手持ち無沙汰な時や、困った時に入店してしまうクセがあるようです。
ここでライブを見ながら、どこに行くかを考えることにました。
結局、向かったのは・・・
そして、結局どこに向かったのかというと・・・
気になるなら、後で行ってみな!
この言葉が気になっており、ハニー2にやってきたのでした!
入ってみると、かなりの数のオネーチャンがいて圧倒されました。ひな壇は4つあり、座っている場所によって2,000~3,200バーツと料金が変わってくるようです。
コンチアに好きなテーブルに座るよう促され、しばらく座って眺めていました。
こんなにいると選べないな・・・。
お作法もよく分からないし、見るだけで終わりでもいいかな・・・。
色々考えていますが、要するに必殺技のビビリが出てしまったのです。もう帰ろうかと考えたのですが、ここで何もしなければ初回のバンコクの二の舞になってしまいます。
だめだ!ここで帰ったらまた帰国後、絶対に後悔することになる!
後悔しないため、何事も経験!ということで、めっちゃニコニコとこちらを見て、しきりにアピールを飛ばしてきたギャル風の子と遊ぶことにしました。
しかし・・・
ハロー!
ドリンク!!
チップ!!!
シーユー!!!!
ひな壇でのニコニコはどこへ行ってしまったのか、部屋に入るとそのスマイルは影も形もなくなってしまったのでした。遊びも事務的です。
その上、よく分からないままあれを頼め、これを頼め、チップを払えといわれ、既に3,000バーツくらい払っていたにもかかわらず、追加で2,000バーツほど出て行ってしまいました。ここでノー!といえない自分、本当にカモですね。
まるで、まばたきしている間に終わったような感じでした。
一体、なんだったんだ・・・。
見事にハズレを引いてしまったのでした。顔は可愛かったのですが、とにかく内容が悪すぎました・・・。
反省会
時刻は0時半、完全に意気消沈してしまい、ホテルに歩いて帰ろうと思っていたところ、ハニー2の目の前にライブバーがあるではありませんか!
反省会でもするか・・・。
ということで、Billabong2という名前のライブバーに入店しました。
賑やかな音楽を聴いて気を紛らわせます。生演奏はエネルギーを感じられてすごく良いですよね。元気をもらえます。
何が悪かったのかを考えていたのですが、相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が欠けていたのかもしれないということに気付きました。
意思疎通できないようじゃ、対応も悪くなるわな。
ここ数年全く使っていなかった英語を再度勉強しよう、そして、余裕があれば少しずつでも良いからタイ語を覚えていこう、そう思ったのでした。
その後も色々考えながらがっくりしていると、ボーカルの女性が、どうした?お前、テンション低いぞ!?ハンズアップ、ハンズアップ!と自分のところに来て、元気付けてくれました。
下がったテンションが少し戻ったところでお会計をしてホテルに戻り、この日はすぐに眠りにつきました。時刻は1時でした。
その3へ続く
今回はここまでです!
夜のパタヤを満喫したタコヘー。ウォーキングストリートの熱気に触れ、パタヤの最高さを実感します。
その後の夜遊びは残念な結果となってしまいましたが、最後に元気を少し取り戻しました。
明日はまた朝から観光に出かけます。どうやら、近くの島に行くとのことでしたが、そこでは何が待ち受けているのでしょうか!?
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コメント
タコへーさん、こんばんわ~!
お~、早速パタヤの歓楽スポットめぐりでしたね。
でもひとりではビビるのも仕方ないですよ。
私も若いころは海外出張の際には現地駐在の商社マンが一緒でしたから、先輩に教えていただきながら覚えていったものです。ひとりだったら、怖気づいていたと思いますww
それが、今ではひとりでもずうずうしいくらいに何でもできるようになるから不思議ですww
経験が成長させます。場数を踏んでいきましょう!
何かタコへーさんの成長日記を親目線で拝見してるようで、いつも楽しみにしてます。
Takaoさん
こんばんは!
早速、パタヤの夜を満喫して行っています!バンコクで慣れていたつもりでも、初めての土地ではビビリが出てきてしまうんですよね。
ただ、当時はそんな気持ちでも後悔しない様に頑張っていたと思います。もしかすると、こういう経験の積み重ねが後から効いてくるのかもしれませんね。
Takaoさんも現地のスペシャリストに教えてもらっていた時期があるんですか!やはり、慣れるには経験者と一緒に行くのが良いんですねー。
そうやってだんだんとキャパシティが広がっていき、気がつけば何でもできるようになるんでしょうか!?
自分も、パタヤに限っていえばビビることはほとんどなくなりましたが、他の国ではどうなんでしょう。あまり自信がありません・・・笑
また海外に行けるようになったら経験値を積んで行きたいと思います!
成長日記、温かく見守ってください 笑
いつもありがとうございます!続きも是非読んでくださいね!