先日投稿した「パタヤに初めて送金した話」では、タコヘーがタイに送金した経緯をお話させていただきました。
今回は、その際に使ったフィンテック系企業、TransferWise(トランスファーワイズ)のサービスの使い方を画像付きで解説します!送金手段のご参考にしていただければと思います!
パタヤへの送金話はこちらから!
※タイへの送金については賛否両論あると思います。タイへの送金についてはくれぐれもご自身の判断で行っていただきますよう、よろしくお願いします。
トランスファーワイズとは?
TransferWise(トランスファーワイズ)は、2011年1月にイギリスで開業したP2P送金サービスです。世界規模で海外送金サービスを低コストで提供しています。
P2Pの仕組みを活用することで、中継銀行手数料など、不明瞭な手数料を排除することに成功、銀行と比較し平均約3分の1の手数料での海外送金を実現した業者です。
日本ではトランスファーワイズ・ジャパン株式会社が2015年8月に資金移動業者として関東財務局に免許登録を完了。2016年9月より仕向送金および被仕向送金サービスの提供を開始しています。
用意するもの
事前にこれらの書類・情報を手元に用意しておきましょう!
会員登録
まずは、トランスファーワイズのホームページへアクセスし、会員登録を行いましょう!
※今回はスマホでの手続きを解説しています。パソコンからアクセスされる場合は画面が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
ホームページへ
ホームページにアクセスしたら、左上の三をタップしましょう。そうすると、右側の画像の画面が出てくると思います。その後は会員登録をタップしてください。
会員登録画面
こちらが会員登録の画面です。メールアドレス・パスワード・居住国(日本)を入力します。入力し終わったら、会員登録をタップしましょう。
※パスワードは文字と数字を含んだ最低9桁以上の文字列で設定してください。
送金金額・通貨指定画面
送金したい金額・通貨を指定します。左側の画像の通りに進めていくと良いでしょう。工程の③と④は逆にしても構いません。送金通貨をバーツで指定するか、日本円で指定するかによって入力の順番を変えてください。
3,000THBを送金する場合の例が右側の画像です。下のボックスに3,000THBと入力すると上のボックスに「適用為替レートで換算された日本円+手数料(今回は10,637円)」が自動的に入力されています。
個人情報入力
個人情報の入力を行います。基本的には個人での送金となると思いますので、個人アカウントを選択しましょう。その後の画面では個人情報を入力していきます。
氏名・生年月日・電話番号・氏名フリガナ・住所・職業を入力したら次へをタップします。
※携帯電話番号を入力の際は、最初の「0」を抜いて入力しましょう。
送金先情報入力
送金先の情報を入力していきます。送金相手は「その他」をタップしてください。その後の画面で受取人の情報を入力します。
メールアドレス(省略可能)・国(タイ)・住所・郵便番号・送金先銀行・口座番号を入力しましょう。
本人確認
本人確認のため、書類をアップロードします。今回は運転免許証で行いましたが、ここに記載されている書類であればどれでも本人確認が可能です。入力した現住所が記載されているものをアップロードしてください。
運転免許証の場合、表面(4桁の認証コードを書いた紙を同時に撮影)・裏面・セルフィー(運転免許証と4桁の認証コードを持った自撮り)をアップロードする必要があります。
合わせてマイナンバー関連書類もアップロードしましょう。
送金詳細確認
ここでは送金の詳細を確認します。
ここまでくれば、もうあと少しです!
まず、今回の送金の目的を選択します。実態に即したものを選択すると良いでしょう。
その後の画面ではこれまでに入力した内容が記載されていますので、この内容でよろしければ確認して続行をタップしましょう。
利用規約を読み、合意にチェックをし、確認をタップしましょう。そうすると、最後に入金方法を選択する画面に移ります。
銀行口座に入金するか、デビットカードで決済するかを選択することが可能です。好きな方法を選択すると良いでしょう!
ちなみに、銀行口座への入金の方が手数料が安いです。指定銀行は三菱UFJ銀行です。
入金方法について
タコヘーはテストも兼ねて両方試してみましたが、着金のスピードはどちらも同じでした!
銀行振込を夜のうちに行ったところ、翌日の着金確認後に即送金が行われました。夜の手続きでしたが、24時間以内にはタイに着金していました。
デビットカードも同様でした。夜のうちに決済を行い、入金確認後すぐに送金が行われました。24時間以内にはタイに着金しました。
注意点
会員登録の際の本人確認は「手続きを進める」のボタンをタップしてから30分以内に完了させる必要があります。
日本円から両替を伴う入金の場合、為替レート保証適用期間は48時間となっていますので、早めの入金・決済を心掛けましょう(土日祝日はレート保証期間に含まれません)。
本人確認は送金に必要な資金の入金確認後に行われるようなので、口座だけ作っておくということはできないようです。
他人へ110万円を超えた送金を行う場合、贈与税の基礎控除額の範囲を超えてしまいますので、贈与税が課税されます。
※税金の詳細については最寄の税務署に相談してください。
会員登録後は
会員登録後は、送金した口座が登録されます。同じ口座であればまた送金することが可能です。
他の口座へ送金したい場合は、送金先情報入力を再度行うことで新しい口座を指定することができます。
まとめ
今回はTransferWise(トランスファーワイズ)のサービスを利用したタイへの送金方法をご紹介しました!一度会員登録しておけば、現地から急な送金依頼があっても対応が可能になりますよ!
ただ、欲を言えば・・・
送金してくれ、のラインは受信したくないもんだね・・・。
本当に悩むんだよ!
送金は、自己責任でー!!
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