この記事は2018年10月タイ旅行記6 その8の続きです。
楽しかったパタヤ旅行も気が付けばあっという間に最終日を迎えました。ホテルをチェックアウトし、最後のパタヤを楽しみます!
荷物を置かせてもらうため、Zちゃんの部屋に再度お邪魔してゆっくりしていると、Zちゃんからセンタン(セントラルフェスティバル)に行きたいとのリクエストを受けたのでした!もちろん、断る理由はありません!
さっそくセンタンに向かったのですが、そこで全く予期していなかった遊びをすることになるのでした・・・!
そこからの続きです。
セントラルフェスティバルへ
Zちゃんの家を後にし、さっそくセントラルフェスティバルに向かいます!Zちゃんが住むコンドミニアム前を走るソンテウにはそのままビーチロードに行ってくれるものがあり、途中で乗り換えをすることなく到着できました。
セントラルフェスティバルをゆっくり回るのはこの時が初めてでした。友達とのパタヤ旅行でフードコートを利用したことはありましたが、実際に何があるのかはほぼ知らない状態です。行先は全てZちゃんに任せることにしました。
エレベーターに乗るよ!
Zちゃんに連れられてビーチロード側の入口そばにあるエレベーターに乗り込みます。乗ってすぐに押されたのは6階のボタンでした。
エレベーターからの景色です。窓にフィルターがあって少しおかしく見えますが、お馴染みのビーチロードが目に飛び込んできました。
今日は特に良い天気で、海の青と側道に生えている樹木の緑のコントラストが映えわたっています。この風景こそザ・パタヤといったところでしょうか。いつもは何度も見る景色ですが、今回の旅行ではあまり見る機会がなかったような気がします。
手前側にはスターバックスとイベントスペースが見えます。まだ早い時間なのでイベントは何も行われていないようでした。
6階に到着
エレベーターに乗客はほとんどおらず、すぐに6階に到着しました。ところで、セントラルフェスティバルの6階には何があるかご存知でしょうか?
エレベーターのボタンの横にはSFX CINEMAのロゴがあったけど、これって映画館のことだよね?
セントラルフェスティバルの6階はレストランが中心となるフロアです。もちろん、エレベーターのボタンの隣にも描かれていたとおり、映画館も存在しています。
しかし、それだけではありません!
フロアを少しうろうろしていると、あるお店を発見したのでした。日本でもそうですが、ショッピングモールの最上階によくあるお店は何だと思いますか?
それは、ゲームセンターです!セントラルフェスティバルにはマリオランドという名前のゲームセンターがあったのでした。
マリオランド!?なんて名前だ!許可とか取ってるのか?まさか、あのキャラクターが・・・
いるのかい!
若干何かが違う気もしますが、これは「M」から始まるあの有名なキャラクターであることは間違いありません!
まさか本当にいるとはね・・・。
Zちゃん、これが誰だか知ってる?
もちろん知ってるわよ!マリオよね?
そうだよ!タイでも有名なんだね!じゃあ、ファミコンも知ってる?日本で良く知られたゲーム機なんだけど。
ファミコン?知らないわよ。聞いたこともないわ。ゲームはスマホでやるものでしょ?
Zちゃんはマリオのことは知っていても任天堂のゲーム機のことは知らないようでした。どうやら、タイと日本のゲーム文化には大きな壁があるようです。
よく考えてみると当たり前ですよね。ファミコンが発売されたのは1983年で、この頃のタイは今と比較するとまだまだ発展途上だったはずです。
テレビを使った遊びができるほどの余裕はなかったでしょう。そもそも、Zちゃんは生まれてすらいないのです。
こりゃあすごい!ビデオゲーム、体感ゲーム、プライズゲームまである!日本とほとんど変わらないな!
外から覗くだけのつもりが、気が付くとあまりの珍しさに勝手に中に入って観察しまくっていました。タコヘーは元々ゲーセンが好きなこともあって大興奮です!
タコヘー、そろそろ行くわよ!他に行きたいところがあるのよ!
こうして、Zちゃんに連れられてマリオランドを強制終了出ることにしたのでした。
※余談ですが何年か経ってからバンコクのゲームセンターにも行って遊んできました。
目的の場所へ
マリオランドのすぐ近くにあるエスカレーターを上っていくと映画館やXDシアターと呼ばれる屋内遊園地があります。
Zちゃん、映画好きなのかな?映画を見るにしても、そもそもタイの映画って、字幕とか付いてるのかな?
こうして、映画館に直行!
・・・と思いきや、なんと映画館のチケット売り場はスルーです。
・・・あれ?
・・・♪
さらに左に向かって歩いていきます。
すると、チケット売り場を抜けた先にボーリング場が姿を現したのでした!
ボーリングをして遊びましょう!
お遊び、開始
ここはSF Strike Bowlという名前のボーリング場です。遊び方は日本と全く同じです。まず始めにカウンターで受付をすると遊ぶレーンが割り振られます。同時に貸シューズをレンタルします。
その後は棚に置かれている好きな重さのボーリング球を持って自分のレーンに向かいます。一度でもボーリングに行ったことがあれば、あっけなさすぎるほど簡単に利用することができるので、迷うことはないでしょう。
さっそく自分たちのレーンにやってきました。時刻は12時45分です。
まさか、パタヤに来てボーリングをすることになるとは夢にも思いませんでしたが、それはそれで楽しめそうでした。
さすがにお腹が空いたわね。
Zちゃんのいうとおり、昼時でかなりお腹が空いていたので、チャーハンやポテトなどの食事と、チャンビールを注文することにしました。
このボーリング場ではフード・ドリンクが注文でき、頼んだものをテーブルに持ってきてくれます。チャンビールは2リットル入りのピッチャーを注文し、これで準備はバッチリです!
さっそくプレイ開始です。Zちゃんからのスタートです。上のモニタにスコアが表示されるのも、投げた後の球がコンベアによって自動的に返ってくるのも、
イエーーーーーイ!!!
やったね!
ストライクを取った時にハイタッチをするのも、日本と全く変わりません。
タコヘーはボーリングのスコア100~150くらいで決して得意であるとはいえませんが、どうやらZちゃんとは同程度のレベルのようでした。実力が拮抗しているとスコア対決もできて特に楽しいんですよね。
うわー!9本!
惜しかったわね!
さすがボーリング、パタヤでやっても普通に楽しいです。気が付けば熱中していました。
食事やビールを楽しみながらほろ酔いでボーリングをしているうちに、ここはパタヤなのか?そんな気分にすらなってきます。
ふとした気付き
これって普通にデートだよな・・・。
まだ終わってはいませんが、この旅行を振り返ってみると終始Zちゃんとデートをしていたことに気が付きました。
海外に来たらいつもやらないようなことをするのが当たり前で、パタヤに来たら絶対に日本にない場所に行かなければならないと考えていました。それをしなければ海外に来た意味がないとさえ思っていました。
しかし、今回はどうでしょうか?
そんなことをしなくても十分に楽しめている自分がいたのでした。
これまでタコヘーが思っていた、パタヤはバービアやゴーゴーバーなどで特別感を味わって楽しむ場所であるという認識が崩れ去った瞬間でした。
そして、ボーリングをしていて思ったのは「日本でできることを敢えて海外でやるというのは意外と贅沢なのではないか?」ということでした。
この贅沢というのは金銭的な意味ではなく、精神的な意味です。
海外に来てまでいつでもできるようなことを楽しむには、ある程度の余暇が必要なのはもちろんのこと、あれもやりたい!これもやりたい!という、せかせかした気持ちを捨てなければなりません。
つまり、時間や精神的な余裕が必須となるのです。
今回、Zちゃんに連れられた結果とはいえ、心の余裕を持って遊べたことをすごく贅沢に感じたのでした。
タコヘーは今でこそパタヤのホテルに付いているジムで運動する習慣ができましたが、今考えるとZちゃんとのこの体験が元になったといえるでしょう。
結局
なんだかんだで始めてしまうと熱くなるのがボーリングで、結局3ゲームほど連続で遊ぶことになりました。
やればやるほど腕が痛くなってきてしまうため、良いスコアが出るわけはないのですが、もちろんスコアなんて重視していません。
Zちゃんと遊んでいるこの時間がものすごく楽しく感じて、早々に切り上げるのが名残惜しかったというのが率直な感想です。
楽しかったわね!
すごく楽しかったね!
それにしても、パタヤでボーリングとはね・・・。
次はどこに行こうかしら。
まだ時間はあるものの、帰国までの時間が徐々に迫ってきていました・・・。
その10へ続く
今回はここまでです!
Zちゃんとパタヤ最終日を楽しむタコヘー。センタンに行きたいとのリクエストは、蓋を開けてみるとボーリングのお誘いだったのでした。
パタヤでまさかのボーリングを満喫した後は次の場所へと向かいます!昼下がりでも開いていて遊べるところといえば、あの場所しかありません!
タコヘーにとっては原点にして頂点のあの場所です!
しかし、こうして昼のパタヤを楽しむ一方で、帰国への時間が刻一刻と迫ってきているのでした・・・。
続きはこちらから!
コメント
タコへーさん、こんにちは。正解はボーリングでしたか。何をするよりも誰とするか?的な感じでZちゃんとするパタヤでのボーリングは最高でしたね。羨ましい限りです。誰かが言っていましたが、「パタヤでは何も予定がない日を必ず作れ」と聞いたことがあり、僕も実践していますが、何も予定がない日にパタヤの良さが感じられる気がしています。僕の場合はプールで過ごしたり、気になっていたお店にふらっと行ったり、ビーチのチェアで数時間過ごしたりしますが幸せな気持ちになります。さて、次回は最終回かなー、楽しみです。パタヤ最高ーー!
ケンケンさん
いつもコメントありがとうございます!
実はボーリングでした!パタヤでボーリングもなかなか珍しい体験なのではないでしょうか。ケンケンさんの仰るとおりでどうでもいい子とボーリングに行っても面白くなかったでしょう。
確かに、パタヤでは何もない日を作って本能の赴くままに行動すると意外な発見があってパタヤの良さを再認識できる気がしますね!
自分もパタヤに行くと大体、ゆっくり起きてジムに行って昼食をとってマッサージと堕落を極めてますが、これがまた最高に幸せなんですよね 笑
あまりせかせかしないでゆっくり過ごすのがパタヤの醍醐味なんでしょうねー。
もう後数回で最終回になります!いつも見ていただき本当にありがとうございます!引き続きお読みいただけると嬉しいです。
パタヤ、最高ー!!