この記事は2017年8月タイ旅行記2 その3の続きです。
リベンジタイ旅行2日日。夜の街で見事にやられてしまったタコヘーと友人。3日目の昼はまた観光に出かけます。
その夜は、初めてあの場所へ足を踏み入れたのでした・・・。
そこからの続きです。
※今回の記事は夜のお店の内容を含みます。
タイ旅行3日目

昨日、あんなことがあってもちゃんと朝はやってきました。時刻は8時です。ホテルの朝食バイキングを食べ、会場すぐそばのプールで少し休憩します。
朝ということもあり、プールを利用しているお客さんがおらず、貸切状態で休憩できました。

なんて穏やかな朝なんだ・・・。
それでも全ての微笑みがウソに見えるぜ・・・。
しかし、話すのは昨日のぼったくりのことばかりです。プールは穏やかですが、話題は穏やかではありません。
そのショックは一日程度では簡単に癒えることはなかったのでした・・・。
昼は観光へ
ワット・ポー
休憩した後、MRTでフアランポーン駅まで向かいます。中華街での夕食が気に入ったため、この旅では毎日来ている駅です。もう、慣れたものです。
そこからはトゥクトゥクの運転手達の「乗っていけ!!!」攻撃を避けて歩きます。昼間は暑いし、高いのでトゥクトゥクには乗れません。
最終的にタクシーに乗り込みます。渋滞しており、約1時間かけて王宮付近に到着しました。

時刻は11時。定番の観光スポットである、ワット・ポーにやってきました。
前回のタイ旅行でも来たワット・ポーですが、いつ見ても本当に大きいですね。一度来て知っているにもかかわらず、圧倒されます。
この空間内には荘厳な雰囲気があり、気が引き締まります。この時だけは真面目な気持ちで観光することができるのでした。

涅槃仏を撮影してみましたが、スマホのカメラでは全体が納まりません。それぐらい大きく、迫力があります!

後ろ側も神秘的な模様で埋め尽くされています。さすがワット・ポー、細部までこだわりに溢れています。これが人気観光地たる所以なのかも知れませんね。

マジででかいな・・・。
スケールの大きさに思わず息を呑む友人。
金色の仏像を見ると、こんなにド派手で良いのか?と思いますが、決して下品な印象は受けないのが不思議です。それもまたタイの味なんでしょうね。
ワット・アルン

12時を過ぎ、次はワット・アルンを見ていきます。船に乗って、入口に到着です。

この像はヤックとモックっていうんだぜ!
ドヤ顔で最近知ったばかりの知識を披露していきます。もはや、この旅行では恒例となりました。
一度来たことがあるので、スイスイ進んで大仏塔を目指します。迷うことはありません。

前回は残念ながら改修工事の実施により足場が組まれていました。今回は終了しており、綺麗な状態で大仏塔を見ることができたのでした!
陶器のような質感、空の青と塔の白のコントラスト、圧倒的な大きさ、この景色を見ていると、まるで心が洗われるようです。ここはいつ来ても最高ですね!

塔をバックに、男2人で記念撮影です。雑な感じが男の旅行らしいですね。
つい、風景ばかりに気を取られてしまい、自分達が入った写真はあまり撮る機会がないと思いますが、こういう写真は後から見直した時に面白いです。
誰かと旅行をした際は、是非自分達を含めた写真も一緒に撮ることをオススメします!
一通り回った後は船に再度乗り、王宮側に戻ります。

時間的にもさすがにお腹が空いたので、船で戻ってきたところで屋台のクイッティアオを食べました。
程よく塩味の聞いたスープが米麺に絶妙にマッチしており、疲れた身体に染み渡る味でした!
当時はこの料理をクイッティアオ(センレックナムサイ)と呼ぶなんてもちろん知らず、

このフォーが美味いんだよ!
と説明していました。
※フォーはベトナム料理です。見た目は似ていますが、太麺を使っていたりスープの系統が違ったりと、クイッティアオとは別物です。
ワット・アルンを見終えた後は、今回こそワット・プラ・ケオに行こうと考えていたのですが、

満足した!暑いからもう終わりにしよう。
ここで寺院観光は終了することに。
晴天に恵まれすぎたこともあり、正直かなり暑くてこれ以上歩く気力が残っていなかったのでした。
MBKセンター
その後は、MRTとBTSを駆使してナショナルスタジアム駅にやってきました。

名物スカイウォークを歩いて目的地を目指します。Bangkok City of Lifeの文字が良い味を出しています。ザ・中心地といったところでしょうか。

バンコク芸術文化センター付近の様子です。少し見にくいですが、前回来た時には描きかけだった、アレックス・フェイス(ALEX FACE)氏の絵が完成していました。
この辺りは人が多く歩いているだけでなく、モデル・TV撮影のようなものが行われていることがあり、いつ歩いても新鮮味があります。

そして、お目当てのMBKセンターにやってきました。中に入りブラブラし、一通り物色してみました。
果たして、タイの中心地にあるデパートの感想は・・・?

ナイトマーケットと変わらんな。
MBKを始めて訪れた友人ですが、一発でその胡散臭さを感じ取ったようでした!このデパート内の品揃えは衝撃的ですよね。
怪しげなお土産から電子機器類、雑貨などなど、様々なものが所狭しと並んでいます。ここにいるだけでしばらく暇が潰せてしまえるくらいの品揃えです!
サイアムディスカバリー

前回、近未来的な雰囲気を感じて感動したサイアムディスカバリーでウィンドウショッピングをすることにしました。
このデパートには多数のブランド物があり、綺麗に陳列されています。値段は日本と大きくは変わりません。

・・・ここに売ってるものって本物だよな?

さて、どうかな?
どうやら、有人はタイあるあるにばっちりハマってしまったようです。
屋台やMBKで普通に模造品が売っているので、きちんとしたデパートに売っている商品も怪しく見えてきてしまうのでした。
その反応を見て大満足!連れて来た甲斐があるというものです。もちろん、ここで売られているものは本物です!
それからは夕方まで街をブラブラし、夕食を済ませて一度ホテルに帰りました。
初めてのナナプラザ
時刻は20時。やっと夜がやってきました。昨日、見事にぼったくられましたが、今日は今日の風が吹きます。
気が付くとホテルを出て、懲りずに夜の街へ向けて歩き始めました。
今回は初めてナナプラザへやってきたのでした。この時のナナプラザは今と違ってまだ屋根がありませんでした。
入る際に持ち物検査をされましたが何事もなく通過していきます。持ち物検査だなんて、物騒な気がして嫌な予感がしたのですが、
・・・入ってみると、ネオンがギラギラでものすごい熱気です!場所は違えど、ゴーゴーバーの本質は一緒なんだということが分かりますね。
バーの数はソイカウボーイに負けず劣らずといったところでしょうか(実際はほとんど同じ数だそうです)。
どこのバーに入ろうか悩みながらうろうろしていたのですが、2階に上がってフロアを歩き始めると、

ハロー!!!!!
とあるお店の前から屈強なレディーボーイが現れたのでした。
ゴーゴーバーにはレディーボーイはいないんじゃないの?と思ったのですが、どうやらナナプラザは違うようです。
彼女(?)がまたクセモノで、自分達の前に現れたと思うと疾風のごとく、

えっ!?なんだこいつ・・・
友人の被っていた帽子を奪ってお店の中に入っていってしまったのです。熟練された早技でした。
苦笑いで仕方なく店に入っていく友人。外で待つタコヘー。どれだけ時間がかかるかと思ったら友人はすぐに出てきました。
帽子を取り戻したと同時に即退店したとのことです。

こんな強引なんじゃ、ここはダメだな。
ナナプラザの洗礼を浴びてしまい、どこにも寄ることなく帰りました。結局、嫌な予感は当たってしまったのでした。
その5へ続く
今回はここまでです!
昼の寺院観光やデパートでのウィンドウショッピングを楽しんだタコヘーと友人。夜はナナプラザに繰り出すも、レディボーイに洗礼を浴び、あえなく退場となってしまったのでした。
こうなったら、次はあの場所に行くしかありません!リベンジです!なんと、そこで予想外の出会いが待ち受けていたのでした!
次回で最終回となります!
続きはこちらから!
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